【Bリーグ】年俸の平均はいくら?最高金額と最低金額もみてみた

日本のプロバスケ「Bリーグ」。まだまだ歴史はこれからですが、選手の年俸の平均はどのくらいでしょうか?

最高金額と最低金額についてもチェックしてみましょう。

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Bリーグの年俸の平均はいくら?最高金額と最低金額もチェック

日本のプロクラブスポーツの代表は野球にサッカーですね。

バスケットボールについても2つの歴史の長いプロクラブスポーツと比較してみます。

プロスポーツにとって、一番お金がかかるのは選手への投資です。「選手1人当たりの生産性」を僕らは一つの指標にしています。

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選手の人数は、野球が70人、サッカーが約30人、バスケットボールは13人です。

選手1人当たりの生産性は野球が約2億円、サッカーが約1億円、バスケットボールは5千万円〜6千万円ほどになり、人件費の構成はほぼ同じなので選手の平均年俸も決まってしまいます。

平均年俸は、プロ野球の日本人選手約4千万円、サッカーJ1リーグの日本人選手約2千万円ほどがそれぞれの大体の目安です。

バスケットボールのB1リーグは約1千万円程度になるでしょう。

 

Bリーグのプロ選手契約について

サラリーキャップと呼ばれる上限額の制限はありません。

その代わり最低年俸が決まっていて、出場給と勝利給、その他報酬などクラブと選手が別途合意した基準のみが選手への報酬となります。

ただし、新人選手にのみ上限が設定されています。

B1、B2クラブの基本選手年俸をまとめると、

・B1リーグは最低年俸は300万円(税別)ですが、新人選手のみ上限460万円(税別)とします。
・B2リーグは最低年俸は240万円(税別)ですが、新人選手のみ上限460万円(税別)とします。
・新人選手へクラブが支払うことのできるインセンティブ給は出場給の上限は5万円(税別)/試合と、勝利給の上限は8万円(税別)/試合のみとなり、金額は契約によります。
・出場給というのは、公式戦に出場した場合に1試合ごとに支払われる報酬になります。
・勝利給というのは、公式戦で所属するクラブが勝利した場合に1試合ごとに支払われる報酬です。

堅実なクラブ運営が行われるようにBリーグの規程においても、配慮されているのですね。

ビッククラブに育ってきたクラブの選手には、活躍に見合う報酬が払えるような下地は出来ています。

 

最高金額と最低金額をチェック

Bリーグとしての目標は、東京五輪までに1億円プレーヤーを出すことです。クラブの中には資金的には可能な状態が出来つつあります。

最高金額の選手の詳細は分かりませんが、

もらっている選手は5000万円強。5000万円から6000万円だと思いますね。外国籍選手はもう少し高い例があります。

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現状はおおよそ5千万円前後が最高額だと考えて良さそうです。

日本代表選手として活躍することによりBリーグでの評価も高まり年俸も上がっていく可能性も高く未来は明るいですね。

最低金額は、最低年俸が決まっているので出場の機会がない選手で無い限りは、新人選手上限の460万円(税別)前後がほぼ最低金額でしょう。

 

まとめ

・bjリーグとNBLが統合し、Bリーグが2015年4月1日に設立されB1・B2リーグとなった

・bjリーグ時代には数十万円の契約でプロとして成り立たない選手もいたが、その反省からBリーグでは最低年俸が設定された

・基本報酬は最低年俸でも、活躍してチームが勝利すれば、契約条件により年俸としては1000万円になることもある

 

参考サイト
〇大河チェアマンが語る「お金」の話 Bリーグ初年度を振り返る 経営編(1/2)〜Sportsnavi
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201706300002-spnavi?p=1

〇B.LEAGUEとは〜B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト
https://www.bleague.jp/about/

〇Bリーグ規約〜Bリーグ公式サイト
https://www.bleague.jp/rule/
B.LEAGUE 2017-18 定款・規約・規程

〇選手契約および登録に関する規程〜Bリーグ公式サイト(平成29年7月12日改正)
https://www.bleague.jp/about/pdf/r-27_2017.pdf

〇選手統一契約書〜Bリーグ公式サイト
https://www.bleague.jp/files/user/about/pdf/r-34_2017.pdf

 

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