日本代表の中島翔哉選手のこれまでの年俸推移をまとめました。さらにFCポルトへの移籍金についてもみていきます。
年俸推移をみてみた
早速、中島選手のこれまでの年俸推移を確認していきます。
(ここからの年俸は全て推定になります)
2012年2月にユースに所属しながらもトップ(プロ)の試合に出場できる2種登録されました。
デビューは9月になりましたが、10月に高校3年生ながらプロ契約を結びます。この時の年俸はC契約と言われる上限(460万円)がある契約で360万円〜460万円の間の年俸だと考えられます。
2013年の7月に規定の出場時間を満たし上限のないA契約を結びます。
この時の年俸は試合には出場していますが、中心選手と呼べる選手ではなかったため、600万円以下だと考えられます。
2014年にJ1のFC東京に移籍をしますが、当初はJ2のカターレ富山へレンタル移籍、Jリーグアンダー選抜での活動など試合経験を積むために試合出場はほとんどありませんでした。
2017年にポルトガル1部のポルティモネンセに移籍するまで、中島選手の年俸は1000万円から2000万円の間と考えられます。
ポルトガル1部の平均年俸は約3900万円なので、中島選手はFC東京の時よりも年俸がアップして2000万円から3000万円の間だと思われます。
順調にキャリアを積みこのポルティモネンセで活躍をした中島選手はヨーロッパ中から注目されますが、2019年の2月にカタールリーグのアル・ドゥハイルへ移籍します。
この時の年俸が約4億3000万円だと伝えられています。
プロデビューの時と比較すると約100倍の年俸を受け取るようになりました。しかし、カタールリーグと相性が悪く、思うように結果を残せないでいると、先日ポルトガル1部の名門FCポルトへの移籍が発表されました。
FCポルトでは約4億円の減俸オファーを受け入れたとあるように、推定年俸は約3000万円だと考えられます。
移籍金はいくらなの?
その中島選手を獲得する際に今までかかった移籍金もチェックしていきます。
移籍金は、次の新しいクラブが契約を残っている選手を獲得するために今のクラブに払うお金なので、選手の収入にはなりません。
FC東京やポルティモネンセに移籍した時はクラブと中島選手の契約が満了した時のタイミングだったので移籍金はかかりませんでした。
しかし、ポルティモネンセからアル・ドゥハイルに移籍した時は約44億円の移籍金が発生しています。
単純計算でポルティモネンセは実質ただで中島選手を獲得して、44億円の利益を受け取ったことになります。
今回のアル・ドゥハイルからFCポルトへの移籍は約15億円の移籍金が発生しています。
さらにFCポルトは契約解除金として約100億円を設定をしたので、今後FCポルトと契約中の中島選手を獲得したいクラブは約100億円を払わなければ獲得ができないようになっております。
まとめ
・中島選手は360万円から460万円の間でプロ生活をスタート
・日本を出る頃には年俸は1000万円から2000万円の間で、ポルトガル1年目は2000万円から3000万円と推定
・カタールに移籍した時の年俸は約4億3000万円だと報じられている
・過去の最高移籍金はポルトガルからカタールに移籍したときで約44億円
・今回の移籍金は約15億円で、新たに契約解除金として約100億円が設定
参考
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