【サッカー】チャンピオンズリーグのお金!優勝賞金と分配金・放映権料について

欧州サッカーの代表的な大会と言えば、チャンピオンズリーグ。レアル・マドリードやバルセロナ、バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・ユナイテッドなど、欧州のビッグクラブが国を超えてガチ勝負する大会です。

桁違いなのは選手のレベルだけじゃない!チャンピオンズリーグは賞金も桁違い。優勝賞金や分配金、そして賞金の収入源となる放映権料についてまとめてみました。

 

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チャンピオンズリーグの優勝賞金について

チャンピオンズリーグは、ヨーロッパのクラブ王者を決める大会で24回の歴史があります。予選には78チームが出場し、本戦は32チームで優勝を争う欧州のクラブチーム最高峰の大会。

優勝の歴代最多はレアル・マドリードの10回となっています。ちなみにチャンピオンズリーグ10勝目を飾った時には『デシマ』達成と騒がれました。

なお、チャンピオンズリーグで優勝したクラブには優勝賞金約14億円が支払われれます。

 

チャンピオンズリーグには分配金がある

チャンピオンズリーグは、参加するだけで一律の金額がクラブに支給されます。実はこれがクラブにとっては美味しいしチャンピオンズリーグに是が非でも出たい理由の1つでもあります。

その額も成績に応じて、ボーナスが加算されていく賞金方式になっています。

グループリーグ出場ボーナス:約12億円

勝利ボーナス:約1億4000万円

引き分けボーナス:約7000万円

決勝トーナメント進出ボーナス:約4億8000万円

準々決勝進出ボーナス:約5億4000万円

準決勝進出ボーナス:約6億8000万

準優勝ボーナス:約8億7000万円

優勝ボーナス:約14億円

参考:UEFA.com

 

1つ当たりの額の桁が違うので、勝ち進むたびにすごい額が上乗せされていきます。

参加するだけでも多くの益を得ることができるチャンピオンズリーグ。そりゃあ、移籍市場も高騰しますし、欧州のクラブはお金を持っているわけですね。

Jリーグはヤマザキナビスコカップや天皇杯優勝でやっと1億なのに。。まだまだサッカービジネスの規模の違いを感じます。

 

放映権料から見えるチャンピオンズリーグというビジネス

欧州クラブには、世界のトップ選手が集結しているということもあり、チャンピオンズリーグは世界最高峰のプレーが見ることができるクラブばかりです。その頂点を決める大会として、ヨーロッパのみならず全世界が注目しています。

チャンピオンズリーグの決勝は全世界で1億5000万もの人が視聴していると言われるほど。それほど注目度の高いチャンピオンズリーグの放映権料は20年で20倍に跳ね上がっており、契約更改毎に増え続けています。

チャンピオンズリーグの収益の多くはこの放映権料で占められており、大事な収益源です。出場する各クラブに放映権料も分配されて各クラブ運営にとっても、チャンピオンズリーグは重要な大会となっています。

全世界から注目されるチャンピオンズリーグは、欧州のサッカー界を支えるビッグイベントなのです。

参考:フットボールチャンネル

 

 

ただ、20年で20倍に跳ね上がっているこの伸び具合からみると、大丈夫なんだろうかと思ってしまいますね。

テニスも同じく世界で見ると賞金額が大きいのですが、そちらも毎年毎年凄い伸び率で賞金が増えつつありますので、単純にテレビの普及、放映権料を払って試合を観るという文化が世界に広がりつつあるのかもしれません。

 

まとめ

チャンピオンズリーグは、出場するだけでも数億円が得られるクラブにとっても非常に重要な大会。出場するには各国のリーグの上位に入らなければ出場権を得ることができません。

ビッグクラブと言われるチームは毎年チャンピオンズリーグに安定して出場できていることもあり、クラブ運営の大きな収入源になっています。

その中でも、出場が常連のチームは運営費の中にチャンピオンズリーグの賞金を事前に入れ込んでいるチームもあり、早々に敗退した場合は、赤字になることがあるようです。(それだけ賞金インパクトが大きい大会だというわけですね。)

欧州サッカーは、全世界から注目され、今も放映権料などの価格が高騰し続けています。その中でもチャンピオンズリーグは欧州サッカービジネスを支える重要な大会となっていることが分かりますね。

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