サッカーワールドカップの賞金はどこから出るの?男女で違いはあるのかも確認

4年に1度行われるサッカーワールドカップにはチームに賞金が出ます。今回は男女別の賞金額と、どこから出るのかを見ていきます。

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男子サッカーの賞金額をチェック

まずは、2018年のロシアワールドカップの順位ごとの賞金について見てみましょう。

ベスト16だった日本代表は賞金と出場準備金合わせて、14億8500万円を獲得しました。仮にグループステージで敗退していたら、4億4000万円も少なくなっていたことになります。

この賞金は各国のサッカー協会に支払われるもので、全額が選手やスタッフで分けられるわけではありません。

優勝  :3800万ドル(41億8000万円)

準優勝 :2800万ドル(30億8000万円)

3位  :2400万ドル(26億4000万円)

4位  :2200万ドル(24億2000万円)

ベスト8:1600万ドル(17億6000万円)

ベスト16:1200万ドル(13億2000万円)

グループステージ敗退:800万ドル(8億8000万円)

準備金(出場全チーム) :150万ドル(1億6500万円)

1ドル=110円

ちなみにワールドカップの賞金総額は年々増えてきています。ロシア大会は前回大会のブラジル大会に比べ40%増。サッカー人気は大会賞金額に反映されるんですね。

 

女子サッカーではどうなの?

次に、今年2019年フランスで行われた女子ワールドカップの順位ごとの賞金を見てみます。

今大会もアメリカが優勝しましたが、その賞金は男子のグループステージ敗退のチームよりも少なくなっています。

男子の優勝チームの約1/10ほどになっています。

優勝  :400万ドル(4億4000万円)

準優勝 :260万ドル(2億8600万円)

3位  :200万ドル(2億2000万円)

4位  :160万ドル(1億7600万円)

ベスト8:145万ドル(1億5950万円)

ベスト16:100万ドル(1億1000万円)

グループステージ敗退:75万ドル(8250万円)

準備金(出場全チーム):48万ドル(5280万円)

1ドル=110円

 

賞金は誰が払うの?

この賞金はFIFAから各国のサッカー連盟やサッカー協会に支払われるものとなっています。

また、男女で賞金に差があるのは、レベルの高さの違いによる放映権料や観客動員数、グッズ販売など様々な要因が挙げられます。

FIFAでは今後、その格差を埋める努力をしていくと発表しています。

まとめ

・サッカー ワールドカップの賞金はFIFAから各国のサッカー協会やサッカー 連盟に対して支払われる

・男子の優勝賞金はロシア大会で約41億円

・女子の優勝賞金はフランス大会約4億円

・女子の優勝賞金額は男子の約1/10ほど

参考:
男子W杯の賞金https://resources.fifa.com/mm/document/affederation/fifacouncil/02/91/78/09/fwcprizemoney_2014v2018_neutral.pdf
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=43880
女子W杯の賞金
https://resources.fifa.com/image/upload/statistical-kit-the-official-draw-for-the-fifa-women-s-world-cup-france-2019tm.pdf?cloudid=sthkfoowsnlmtrpfzywp
賞金の分配方法
https://real-sports.jp/page/articles/266050430960665435
男女格差の原因

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