鹿島アントラーズからFCバルセロナに移籍が決まったの安部裕葵選手。これまでの年俸推移をチェックしていきます。
安部裕葵とは?
安部裕葵(あべひろき)選手は1999年1月28日生まれの東京都出身のサッカー選手。
中学生まで東京で過ごし、高校生の時に広島の瀬戸内高校へ進学すると、着実に力をつけ高校3年生の時にインターハイで優秀選手に選出されます。
その活躍から高校卒業とともに鹿島アントラーズに入団します。
1年目から出場機会を掴むと、2年目の2018シーズンにはチームの中心として活躍してアジアチャンピオンズリーグ優勝に貢献し、Jリーグベストヤングプレーヤー賞も受賞しました。
年代別の日本代表にも度々選出されていて、今回のコパ・アメリカでA代表に初めて選出されました。
鹿島アントラーズで背番号10番を背負いMFとしてプレーしていましたが、FCバルセロナに完全移籍が決まりました。2019年7月12日に公式発表されています。
この度、安部選手がスペイン1部のFCバルセロナヘ完全移籍することで、クラブ間の基本合意に達しました。
皆さんへ安部選手からのメッセージです!
まだまだ一緒にいたかったのですが…がんばれ、裕葵!
詳細は、公式サイトで!:https://t.co/DzYyzIE1zL pic.twitter.com/vbqH65FCO3
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2019年7月12日
年俸推移をまとめてみた
いま注目の安部選手ですが年俸はいくらなのでしょうか。ここでこれまでの年俸推移を見ていきます。(ここからの年俸は推定の話になります)
高校卒業後に入団した鹿島アントラーズでは最初は上限のあるC契約です。
C契約というのは、Jリーグが定めているアマチュアから初めてプロになった時に結ぶ上限(460万円)がある契約です。
一定の出場時間の規定をクリアすれば、上限のないA契約になります。
安部選手の最初の年俸は高卒ということもあり、360万から460万円と考えられます。
2018年の途中にA契約を得る規定の出場時間(J1で900分以上出場)を満たしたので、ここから上限のない契約を結びます。
チームの中心として活躍していた安倍選手にアントラーズがいくら提示したかかわかりませんが、720万から960万の間の年俸だと考えられます。
なお、プロサッカー選手には基本の年俸に加えていくつかの歩合給が発生します。
例えば、試合に勝った時の勝利給、試合に出場した時の出場給、点を決めた時のゴール給、などがあります。試合に出て勝つほど、収入は高くなります。1年目から試合に出場していた安倍選手は基本年俸より多くの収入があると言えます。
「Jリーグ選手名鑑2019 J1・J2・J3 (エルゴラッソ特別編集)」をみると推定年俸は2500万円になっています。
まとめ
・1年目はC契約で基本年俸は360万から460万円と推定
・2年目の途中からA契約になり720万から960万と推定
・他にも、いくつかの歩合給で多く給料を得ていることが推測(2019年版の選手名鑑で2500万円)
参考:
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