W杯でも活躍した乾貴士選手の年俸推移、気になりますよね。
横浜F・マリノスから新天地レアル・ベティスまでを網羅。W杯の活躍やベティスの「史上初の試み」まで、乾選手に関する最新情報をお届けします。
乾貴士の年俸推移!
乾選手は2007年に横浜F・マリノスでデビューを飾りました。
当時の年俸は推定で約360万円と言われています。
翌年にはセレッソ大阪に移籍。2011年まで在籍し、セレッソ時代に大台となる1000万円を超えたとか。
しかし転機は海外移籍でしょう。
独リーグ2部のVfLボーフムに移籍後、2012年からはフランクフルトでプレーすることになります。フランクフルトとの契約は3年で約4億5000万円と推定されています。
日本から海外に飛び出したことで年俸の額も桁違いになりましたし、飛躍と挑戦の時期であったと言えるでしょう。2017年まではスペインのSDエイバルに所属していました。
フランクフルト在籍時と比べると年俸は下がったと憶測されていますが、それでも日本国内でプレーするよりは高額な年俸であると推察されます。
ロシアW杯で世界の評価はウナギのぼり!
元々ポテンシャルの高かった乾選手ですが、世界での評価をあげたのは間違いなくロシアW杯です。
イタリアメディア『Foxsports.it』とイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ベルギー戦に出場した日本の選手について採点と寸評を掲載。両メディアとも、チームの2得点目を決めたMF乾貴士に日本の最高評価を与えている。
ベルギー戦での2得点目に関して、非常に高い評価をしています。
『Foxsports.it』はゴールの正確さに着目し、「日本で最もクオリティーの高い選手」と絶賛。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も「攻撃の起点はほとんど彼のプレーだった」と述べ、攻撃の核としての存在感を強調。
次のプレー先であるレアル・ベティスでの活躍も期待する声があがっています。
ベティスがまさかの待遇で出迎え
乾選手の新天地であるレアル・ベティスは1907年創設の歴史あるクラブです。スペインにわたることになった乾選手ですが、その会見がまさかの「史上初」となりました。
レアル・ベティスは5日、エイバルより加入した日本代表MF乾貴士の入団記者発表会を、12日に都内で開催することを発表した。ラ・リーガのクラブが、選手の母国で入団会見を行うのは今回が初めてとなる。
選手の母国でラ・リーガが会見を行うという好待遇っぷりにメディアもざわついています。
会見は乾選手、アジア・オセアニアのプロジェクトマネージャーであるイバン・コディナ氏、ゼネラル・ダイレクターのラモン・アラルコン氏、そしてベティスの女子チームに所属する山根恵里奈選手が出席しました。
この日、乾選手はベティスでのユニフォームを初披露。背番号は日本代表と同じ14です。
「今回がラストの移籍になる」と述べた乾選手は現在30歳。自身のパフォーマンスと年齢を鑑みた決断だったようです。
そして年俸はというと・・・
3年契約で年俸は推定で3億円。
年俸も一気に3億円にまで上昇!さらには出場試合数でのボーナスもあるようなので、素晴らしい移籍だったと言えます。(ワールドカップ前に契約するべディスは相当いい買い物でしたね。)
まとめ
W杯は国家をかけた戦いであると同時に、個々人の実力を全世界にアピールできる場でもあります。
事実W杯をきっかけにして海外からオファーを受ける例も多く、乾選手は今回のロシア大会でそのプレーを高く評価された一人ではないでしょうか。
スペインメディアはベストイレブンの投票を開始し、その中には乾選手もノミネートされているとか。新天地で乾選手らしいサッカーができるよう、そして地元の人に愛される選手になるよう、活躍をニュースで聞くのが今から楽しみです。
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