競馬の祭典「日本ダービー(東京優駿)」。
毎年5月の末に東京競馬場で行われるビッグイベントで、競馬関係者全ての目標かつ憧れの舞台です。
毎年7000頭近く生産されるサラブレッドの中の精鋭中の精鋭18頭のみが出走できるレースだと言えば、そのレースの重みが伝わるのではないでしょうか。
そんな日本ダービーの優勝賞金と2着以下の賞金配分についてご紹介しましょう。
日本ダービーの1着賞金と着順別賞金額
日本ダービーの1着賞金は2億円(※2019年現在)
2億ですよ。2億!競馬関係者全ての夢の舞台だけあってさすがな金額です。
そして、2着以下の賞金額は以下の通りです。
2着・・8000万円
3着・・5000万円
4着・・3000万円
5着・・2000万円
参考:JRA
一般的なG1レースの賞金が1億円から1億5000万ほどなので、ダービーがどれだけ別格なのかこれを見るだけでも分かりますよね。
昔から「運がいい馬が勝つ」と言われている同レース。世代の頂点を決めるのにふさわしい賞金額です。
詳しい賞金配分などはこちらにまとめています。
国歌独唱も行われる別格中の別格レース
競馬界はダービーに始まり、ダービーに終わると言われています。
ダービーが終わったら、また翌年のダービーのために。ダービー制覇のために馬主も厩舎も騎手も頑張って良い馬を生み出そうとするのです。
毎年毎年、その夢を実現するためにチャレンジし続ける姿が人の心を魅了するのかもしれません。
私も何度か日本ダービーを現地で観戦したことがあるのですが、やはりその日ばかりは雰囲気が違います。全てにおいて何か華やかなんですよね。
凄まじい人の数で大変ですが、それを差し置いてもあの雰囲気を味わいにまた行きたいと思えます。
お昼休みには、ダービーに騎乗するジョッキー達が紹介されたりしますし、ダービーの前後に行われるレースの格も普段とは違います。
そして、レース直前には著名な歌手の方による「国歌独唱」が行われます。
この時の静粛から、レース発走直前の生ファンファーレ、そして最後の直線での大歓声までのギャップが天と地ほどに凄まじく、そうそう体験できるものではありません。
地をも揺るがす10万人超の大歓声を聞けるのは大規模な音楽フェスかダービーしかないのではないでしょうか。
何もかもが別格な日本ダービー、機会があれば是非足を運んでみて下さい。
まとめ
兎にも角にも競馬の中心に君臨するのが日本ダービー。
その賞金は1着のみならず、2着ですら他のG1に迫る金額となっています。
今後も日本ダービーの賞金だけは増額の一途をたどるのではないでしょうか。
ちなみに、個人的にお気に入りなダービーはこれ↓
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