デビスカップ2015の賞金と決勝の日程情報【テニス】

『デビスカップ』。

年間通じて行われる国別対抗のテニス大会。2015年は決勝を残すのみとなりました。

制するのは、ベルギーかイギリスか!?そしてデビスカップで優勝すると賞金はどのくらい入るのか?決勝戦の日程とともにチェックしておきましょう。

 

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デビスカップ2015はベルギーvsイギリス

デビスカップは男子テニスの国別対抗戦で、16ヵ国で構成されるカテゴリー最上位「ワールドグループ」のトーナメント戦で争われ、1年をかけて優勝国を決める国を代表する戦いです。

試合はホーム&アウェイ方式で行われ、シングル4試合、ダブルス1試合の計5試合を3日に分けて行い、先に3試合勝利した国が勝ち進みます。

2015年デビスカップ決勝は、ベルギーとイギリスの組み合わせとなりました。

ベルギーは逆転でアルゼンチンを破り1904年以来の決勝、そして、イギリスは1936年以来の優勝を目指します。

ちなみに、日本はプレーオフに周りコロンビアとの激闘の末、来年のワールドグループを死守しました。来年こそは本戦で勝ち進んで欲しいですね。

※日本は来年3月、イギリスでワールドグループ一回戦にのぞみます。

 

デビスカップ2015の優勝賞金は

デビスカップはテニスの世界大会にしては珍しく勝っても、負けても賞金がありません。またランキングポイントも少ない。

ATPツアーで毎年賞金やポイントを争っているテニスプレイヤーにとっては、デビスカップの位置づけは少々難しい位置にあります。

それでもトップ選手たちが出場し、熱い真剣勝負を繰り広げるのは、団体戦ならではのまさに国の誇りと名誉をかけた戦いだから。

実際、錦織圭選手も

デ杯勝ちました!

やっぱりデ杯での勝利は違った嬉しさがあります!!

 

コロンビアに勝って、来年のワールドグループを勝ち取った時にこのようにコメントしています。「違った嬉しさ」この一言がデビスカップを物語っていますね。

 

ただ、世界のトップ選手にとっては色々と考えがあるようですね。

フェデラーとワウリンカがチームに復帰してオランダに勝ち、来季のワールドグループ残留を決めたスイスだが、二人とも来季の参戦については明らかにしていない。
 「自分としては、2度目の優勝は決してないものだと思っている。僕はずっと一度は勝ちたいと思ってきていて、実際に一度成し遂げた」とフェデラーは日曜日に話している。「あの勝利は僕らみんなにとって素晴らしい瞬間だった」。

賞金もなくポイントが少ないこともあり、このようにトップ選手にとっては絶対条件ではないよう。

もちろん、国の威信をかけての戦いなので優勝はしたいところですが、一度成し遂げてしまうと。。色々な価値観ややるべきこともあって判断が分かれてくる大会のようです。

 

注目の決勝日程と放送局は

2015年の決勝は11月27日からの3日間、ベルギーvsイギリスで争われます。

決勝の模様は、WOWOWライブにて生放送されます。

11月27日(金)は、夜8:00~、深夜1:00~
11月28日(土)は、夜10:00~
11月29日(日)は、夜8:00~、深夜2:00~

このような放送スケジュールになっていますので、ファンの方は見逃さないように。

 

まとめ

1年かけて争われてきたデビスカップ2015も残すところ決勝のみ。

ランキング3位のマレー擁するイギリスと強豪アルゼンチンを破ってきたベルギーは、最終戦までもつれそうな、見ごたえある熱い試合が繰り広げられそうな予感がします。

優勝賞金なし、本当に国の威信をかけた戦いはベルギー、イギリスどちらが制するのか?

11月27日の3日間は、テニスの熱い男同士の戦いから目が離せません。

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