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陸上選手の年収や賞金について!サニブラウンはウサインボルトに迫れるか

   

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2年に一度の陸上競技の祭典『2015世界陸上~北京大会~』の開催で盛り上がる陸上競技。2016年にはリオ五輪も控えていますし、2020年の東京五輪まで目が離せないですね。

そこで気になってくるのが、日本の陸上選手で生計立てられるのか?年収はどのくらいあるのか?そして、世界陸上やオリンピックでの賞金は?といったところ。

陸上界のスーパースターであるウサイン・ボルトの年収は20億円以上と言われていますが、日本の陸上選手はどうやって生活しているのでしょう?

陸上でインターハイへの出場経験を持ち、現在も指導者として陸上に携わるGOSHOさんにご協力頂き、陸上選手について深堀りしていきます。

※以下からはGOSHOさんによる執筆となります

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陸上選手はどうやって生計を立ててるの?

日本の選手はどうやって生計を立ててるのかと言いますと日本国内TOPクラスの選手は企業と専属契約をしているケースが多いです。

企業と専属契約を行っている選手は基本仕事はしなくていいので競技だけに集中出来ます。もう一つは普通に会社へ就職して競技を続けて生計を立てる事です。一般の社員と違う事は仕事はしなければいけませんが勤務時間はかなり短く練習する時間は多く与えられています。

試合などの結果によって臨時ボーナスが出る会社もありますが、基本的に一般社員と給料はほとんど同じですので、年収についても一般的なサラリーマンと変わらないです。一般の会社員が成果を出せば歩合などにより給料が上がるのと同じで、選手契約をしてる社員は大会で結果を出せば臨時ボーナスが出ると言うだけの事。

このように日本では海外のように陸上競技に専念出来る環境がまだ整っていません。国内TOPクラスの選手になるとCM出演やTVに出演、スポンサー契約等の収入が大きいのが現状です。

 

陸上選手にも賞金はある?

日本で行われる試合は、海外と違って賞金と言ってもお手当て程度。

世界陸上で優勝しても賞金額は約800万円ほどで、個人スポーツとしてはテニスやゴルフの賞金と比べてもかなり低い金額です。

ヨーロッパではほとんどの大会で賞金が出ます。陸上競技だけで生計を立ててる選手も数多くいますので日本とは大違いですね。日本でも陸上競技で世界に通用する選手を増やす為にも、賞金が出るレースを増やして夢のある競技にしてもらいたいものです。

 

やっぱりオリンピックは別格?

世界陸上での金メダルとオリンピックでの金メダルとではどちらが凄いのか?どちらも凄い!のは間違いないのですが、選手の感覚と一般的な評価についてお話します。

世界陸上は陸上選手にとっては非常に重要な大会で、サッカーで言えばワールドカップに匹敵する大会です。ただ、応援する側からしますと陸上競技に興味がない人も多く、ボルトのように競技の壁を越えるスター選手が出る種目にだけ人気が集中する傾向にあります。

それに比べ、オリンピックは様々なスポーツの祭典で国を挙げて開催する大会です。普段、スポーツに興味がない人でもオリンピックとなると気になるものです。

賞金一つとっても、さすがの日本でさえオリンピックだけは特別でメダルを獲ると賞金が出ますし、各競技団体からもメダルに応じて報奨金を出すところも多いのでアスリートの立場からしますとオリンピック出場は特別な意味を持ちます。

オリンピックでメダルを獲る事でその後の人生が変わる人も多いので、やはりオリンピックは別格と言えるでしょう。

 

まとめると、

  • 世界陸上は選手にとっては凄く重要な大会
  • オリンピックは選手にとっても一般的にも物凄く重要で影響度絶大な大会

というわけですね。

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サニブラウンはボルトの年収に迫ることができるか?

陸上世界ユース選手権大会で日本のサニブラウン・ハキーム選手がウサイン・ボルト(現世界記録保持者)の2003年ユース時代に出した記録を上回る記録で優勝。一躍世界から注目を集めています。

しかし正直なところ、まだボルトと比べるのは早い気がします。

桐生祥秀選手が100mで20歳未満世界タイ記録を出し今回のサニブラウン同様、一躍世界から注目を集めましたが、その後の成績は今一つが伸び悩んでいる事例もありますので。

ただ、サニブラウンは桐生と比べても体格に恵まれていますし、父譲りの身体能力は将来性抜群で今後どこまで伸びるか期待しかないです。

 

将来、サニブラウンが世界陸上やオリンピックで金メダルを獲る事となれば、世界的に有名な用品メーカーと複数のスポンサー契約、CM、TV出演などのオファーが来る可能性は高い。

そうなればボルトの年収を超える可能性もありますが、ボルトとの直接対決で勝つ事が一番の近道なのは言うまでもありません。どちらにしても世界の頂点に立たなければボルトの年収を超える可能性は少ないので、今後のサニブラウンから目が離せません。

 

まとめ

今の日本陸上界のみで生計を立てるには、現状の環境では正直難しいと言わざるをえません。コーチ陣や練習環境などは世界と比べても良い方だと思いますが、それだけで生計を立てるとなると話は別だというのが現状です。

桐生祥秀選手やサニブラウン選手のように、世界に通用する若い子がようやく出てきた今こそ夢のある競技に変革する努力を国を挙げてやって欲しい。世界に注目される選手が二人も現れるなんて今後あるのだろうか?どうかこの二人を潰さないで欲しい。

 

陸上競技が子供達に夢を与えられるスポーツ競技になる事を願うだけです。

 - 陸上