生涯獲得賞金ランキング競馬編!最も馬主孝行な馬は?(2018年版)

馬券には多くの人の夢や人生が詰まっている、といいます。

競馬とは実に多くのロマンやお金を乗せてなされるレースに思えます。では、今までもっとも稼いだ競走馬はどれなのでしょう?生涯獲得賞金ランキングを作成してみました。

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【早速紹介!10位~4位】

まずは10位から4位までを一気に見ていきましょう。

10位 アドマイヤムーン 11億8772万円
馬主が代わったことでも有名なアドマイヤムーン。国内GⅠは2勝にとどまっていますが、ドバイでの高額賞金が大きく10億円を超える賞金を稼ぎました。

9位 ゼンノロブロイ 13億1560万円
秋古馬三冠を達成している牡馬ゼンノロブロイ。優勝の回数は少なくても、堅実に2位や3位を積み重ねた結果この順位となりました。

8位 ウオッカ 13億3356万
記録はもちろん記憶に残る馬、それがウオッカです。終盤の激しい競り合いに勝ち切った天皇賞秋など、ウオッカと聞いて名前が挙げられるレースは多いはずです。

7位 ゴールドシップ 13億9776万円
他の馬と比べ、やや特殊な戦歴のゴールドシップ。着外が多かったりと予想外な動きを見せる馬ですが、勝ちを積み上げて7位でのランクインです。

6位 ブエナビスタ 14億7886万円
生涯の勝ち数はけっして多い方ではありませんが、ここぞというレースで勝利を収める。牝馬では第2位、全体では第6位にブエナビスタが入りました。

5位 ディープインパクト 15億5455万円
数々の伝説を打ち立てたディープインパクト。競馬に詳しくない人も名前くらいは知っている、そんな名馬が第5位にランクインしています。

4位 オルフェーヴル 16億7621万円
歴代最強、とも謳われるオルフェーブルが第4位です。凱旋門賞をはじめ、数々の海外のレースにも参加していました。

 

【第3位:ジェンティルドンナ】

牝馬としては最高額の17億2603万円を叩きだしたジェンティルドンナが第3位です。

ジェンティルドンナの魅力は牡馬との戦いも対等に、臆せず飛び込んでいくところでしょう。

牝馬三冠だけでなく、ジャパンカップや有馬記念などの高額レースで勝利を収めていることがこの順位と考えられます。

牡馬と身体をぶつけても、ひるまずに走っていく。そんな負けん気の強さが連覇やラストランに繋がったのではないでしょうか。

 

【第2位:キタサンブラック】

18億7684万円を稼いだキタサンブラックが第2位に入りました。

演歌歌手の北島三郎さんがオーナーということで有名な馬ですが、その実力は折り紙付き。

2015年の菊花賞優勝を皮切りに、天皇賞、有馬記念など数々の大レースで勝利し、輝かしい功績を残します。2016年、2017年の代表馬にもなりました。

最後のレースとなった2017年有馬記念では、多くのファンがその雄姿を見届けるべく集いました。ちなみに各馬のボーナス額を含めなければ、賞金ランキングで1位となっています。

 

【第1位:テイエムオペラオー】

第1位に輝いたのは、20世紀最後の名馬とも呼べるテイエムオペラオーです。その金額は堂々の19億3518万円。

三冠や連覇に伴う報奨金、海外レースでの賞金を含めての首位です。

テイエムオペラオーには様々な実績がありますが、なんといっても2000年の年間無敗記録でしょうか。

8戦全勝を記録したこの年は後世にも強烈なインパクトを残しています。2017年にアロゲートに破られるまで、長らく獲得賞金の世界記録を保持していました。

 

【多く賞金を稼ぐには?】

たくさんレースに勝利して優勝賞金を稼いでいくことが馬主への孝行とも言われます。

ですが、ただレースに参加して勝てばお金が稼げるというわけではないようです。優勝賞金の大きなレースや連覇などの褒賞金について、もう少し詳しく見ていきましょう。

日本で行っているG1レースを見ていくだけでも、その金額にはかなりの差があります。1着6000万円のレースもあれば、有馬記念の優勝賞金3億円まで、非常に幅が広いのです。

同じ優勝でも億単位の開きがある以上、ただレースに出て勝てばいいというわけではないとはこういうことです。

優勝賞金の高額なレースを狙い、確実に勝利をものにしていく。もし優勝賞金ランキング上位を目指すのであれば、出走するレースから選定する必要があります。

このほかに、特別な報奨金も存在します。

たとえば同一年に大阪杯、天皇賞・春、宝塚記念の3競走で優勝すると褒賞金として2億円が付与される、といった具合です。

テイエムオペラオーがランキング首位に立ったのも報奨金の存在が大きいようです。

 

【まとめ】

競馬の優勝賞金は数千万から数億円と非常に高額です。

しかしそれ以上に馬を飼育するための維持費用もかなりかかると言われています。

オーナーが馬を飼育する理由は様々でしょうが、活躍を願わない馬主はいないでしょう。

短いレースのなかで多くの情熱と執念が燃える……これからこの記録を更新する馬がいつ現れるのか? 2017年のアロゲートの再来を期待してしまいますね。

※参考サイト
http://www.jra.go.jp/keiba/program/housyoukin.html

 

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