天皇賞春の賞金いくら?着順別配分と騎手の賞金額も円単位で算出

競馬ファンにとって、4月末の日曜競馬はGWもあってウキウキ度が非常に高まってくるタイミング。そんな中に開催されるのが天皇賞春ですが、優勝賞金は一体いくらなのでしょう?

また、賞金の着順別配分と騎手の賞金額にも踏み込んでご紹介します。

スポンサーリンク

賞金はいくら?着順別配分をみてみよう!

天皇賞1着の本賞は、1億5,000万円でJRAの本賞の中で3番目に高額。

1着から5着までの本賞と6着から10着までの出走奨励金、11着以下の馬にもJRA所属のオープン馬(外国馬、地方馬は除く)には特別出走奨励金が200万円あります。

また、1着から5着となった内国産馬には内国産馬所有奨励賞があり、タイムに関係なく全ての出走馬には特別出走手当がでます。

出走自体難しい天皇賞ですが賞金は魅力的です。本賞金と出走奨励金は、1着の本賞を100%として10着までの着順別配分をまとめました。

順位 着順別配分
1  (100%)
2 40%
3 25%
4 15%
5 10%
6 8%
7 7%
8 6%
9 3%
10 2%

 

賞金の順位別配分

順位  賞金    (外国馬)
1 153,482,000円 (150,482,000円)
2 61,682,000円 (60,482,000円)
3 39,232,000円 (38,482,000円)
4 23,932,000円 (23,482,000円)
5 15,782,000円 (15,482,000円)
6 12,482,000円 (12,482,000円)
7 10,982,000円 (10,982,000円)
8 9,482,000円 (9,482,000円)
9 4,982,000円 (4,982,000円)
10 3,482,000円 (3,482,000円)
11以下 2,482,000円 (482,000円)

競馬の賞金配分は何着まで?生産者と馬主や騎手の取り分は

 

【騎手が受け取る賞金額はいくらなの?】

騎手が受け取る賞金額は、賞金の5%が配分です。

天皇賞春で実際に騎手が受け取る賞金額を一覧にまとめました。

順位  賞 金 額  (外国馬)
1 7,674,100円 (7,524,100円)
2 3,084,100円 (3,024,100円)
3 1,961,600円 (1,924,100円)
4 1,196,600円 (1,174,100円)
5 789,100円 (774,100円)
6 624,100円 (624,100円)
7 549,100円 (549,100円)
8 474,100円 (474,100円)
9 249,100円 (249,100円)
10 174,100円 (174,100円)
11以下 124,100円 (24,100円)

約3分間の天皇賞春のレース、騎手の優勝賞金額だけでもサラリーマンの平均年収よりもずっと多い究極の専門職です。

 

【豆知識】天皇賞には春と秋がある

天皇賞(春)は、京都競馬場・芝3200メートルを舞台に古馬最高の栄誉を懸けて争われる、長い歴史と伝統を誇る競走である。

http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0429_1/race.html

1934年に第一回競走が芝2600mで行われてから、80年以上の歴史がある伝統のレースです。

現在は春が京都で芝3200m、秋が東京で芝2000mで行われていますが、
春秋ともに芝3200mで長らく行われていた時期があったんですよ。

戦前、戦後と長い年月の中で様々な条件に改変されながら開催されて来ました。

そして・・・

春は5歳(現4歳)以上のステイヤー日本一を決めるレース、秋は4歳(現3歳)以上の中距離ナンバー1決定戦と、その性格が明確に分けられた。

http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0429_1/race.html

現在の春はステイヤー、秋は中距離のNo.1を決める最高峰のレースとなっていったんですね。

 

【まとめ】

・天皇賞春の優勝賞金は本賞金1億5,000万円に特別出走奨励金などがつく

・8着までは約1,000万円以上の賞金

・11着以下の馬にもJRA所属のオープン馬(外国馬、地方馬は除く)には特別出走奨励金が200万円つく

・騎手は優勝すれば約760万円が得られる

 

関連記事

【競馬】天皇賞秋の賞金配分と歴代配当で最も高かったのは?

コメント

タイトルとURLをコピーしました