テニスの「シンシナティ・マスターズ」またの名を「ウェスタン&サザンオープン」と呼ばれる大会について。優勝賞金額や獲得できるポイントをチェック。世界のトッププレイヤーも出場する大会だけあって凄い金額ですよ。
シンシナティ・マスターズはATPマスターズ1000の大会
「シンシナティ・マスターズ(ウェスタン&サザンオープン)」の大会の格はATPマスターズ1000です。グランドスラムに次ぐ大きな大会ですね。
何とこの大会、1899年から始まっている非常に歴史ある大会なんだとか。100年以上も続く大会とは恐れ入ります。アメリカのオハイオ州はシンシナティという地域で行われることからシンシナティ・マスターズなんですね。「ウェスタン&サザンオープン」とも呼ばれるのは現在のスポンサーが「ウェスタン・アンド・サザン・ファイナンシャル・グループ」だからです。
日本の野球で言うと、「マツダオールスターゲーム」みたいな感じですね。(分かりにくいですかね?)
同じく8月に開催されるATPマスターズ1000の大会「ロジャーズ・カップ」同様、8月末から行われるグランドスラム大会の一つである「USオープン」が控えているので、前哨戦という位置づけもありますね。
シンシナティ・マスターズの賞金額と獲得ポイントの配分は
それでは「シンシナティ・マスターズ(ウェスタン&サザンオープン)」の優勝賞金について。さらに、準優勝やベスト4以下の賞金額についてまとめてみましょう。(男子シングルスの賞金額)
結果 | 賞金額 | 日本円換算 | 獲得ポイント |
優勝 | $ 638,850.00 | ¥79,217,400 | 1000 |
準優勝 | $ 313,240.00 | ¥38,841,760 | 600 |
ベスト4 | $ 157,645.00 | ¥19,547,980 | 360 |
ベスト8 | $ 80,165.00 | ¥9,940,460 | 180 |
3回戦 | $ 41,625.00 | ¥5,161,500 | 90 |
2回戦 | $ 21,945.00 | ¥2,721,180 | 45 |
1回戦 | $ 11,850.00 | ¥1,469,400 | 10 |
1ドル=124円で計算
参考:ウィキペディア(英語版)
ただ、これは2014年現在の賞金額です。2015年の賞金総額は$3,826,655となっており、2014年の$3,356,715よりも増額されているので、これよりも多くなるでしょう。
恐らく、優勝賞金は8000万円を超えますね。テニスの賞金は凄いです。1回戦敗退でも150万近くもらえますからね。もちろん予選を勝ち上がって本戦に出れるだけでも一握りの成功者なのですが。そう考えるとアスリートの世界は本当にシビアです。
ちなみに獲得ポイントは優勝すれば1000ポイント。2014年と変わりません。
まとめ
「シンシナティ・マスターズ(ウェスタン&サザンオープン)」の優勝賞金や賞金配分、そして獲得できるポイントについて整理してきました。
いよいよこの大会の後はグランドスラム「USオープン」です。我らが錦織圭選手にとっては2014年の雪辱を是非晴らしてもらいたい。応援しましょう!
2015.8.16追記
2015年の「シンシナティ・マスターズ(ウェスタン&サザンオープン)」、錦織圭選手は大事を取って欠場することが決定しました。
前の試合のロジャーズカップはベスト4まで勝ち進みましたが、準決勝ではあまりコンディションが良くなかったようです。大事を取り、グランドスラム最終戦である全米オープンテニスに直行するとのこと。
全米オープンの賞金額とポイント数はこちら
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