ゴールドシップの後を次ぐべきだった漢『エピファネイア』。今でも2014年のジャパンカップの圧勝劇が目に焼き付いている方が多いと思いますが、残念ながら5歳で引退となってしまいました。
エピファネイアの募集価格の値段や、獲得した賞金総額、そして種付け料などお金に関することをまとめてみました。
エピファネイアの募集価格は
エピファネイアは一口馬主クラブであるキャロットクラブの馬。
一口馬主とはザックリ言うと、1頭の馬をファンド化して複数人の個人投資家が出資することで馬を維持する仕組みです。
ちなみに、エピファネイアの募集価格は6000万円。400人で所有するので一口当たり15万円の負担となります。
エピファネイアの獲得総賞金
エピファネイアがこれまで獲得している総賞金の額は、
68,779.5万円
つまり、6億8779万5千円です。(付加金含む)
4歳時にジャパンカップを勝ち、充実の5歳時となるはずだったのが初戦のドバイで残念ながら重い故障を発生してしまい引退となってしまいました。
5歳まで走り続けることが出来たら、あと何億円かは違っていたかもしれません。しかし、怪我なく走り続けることもサラブレッドにとっては凄く難しいこと。こればっかりはしょうが無いですね。
しかし、一口出資していた方はザックリ計算するだけでも投資額の10倍以上になっています。回収率1000%超えという夢のある投資だったのがエピファネイアだったのですね。
エピファネイアの種付け料を予想
今後は北海道安平町の社台スタリオンSで種牡馬となる。
エピファネイアは社台で種牡馬生活を送ることになりました。
まだ種付け料は発表になっていません。いずれ発表にはなりますが、ちょっと予想してみましょう。
まず、ネット上の声は100万~300万の間が多かったですね。恐らく近年種牡馬入りした馬達の実績とエピファネイアの実績を加味しての予想だと思います。
参考までに、近年種牡馬入りした馬達の初年度種付け料を見てみましょう。
オルフェーヴル 600万円
ロードカナロア 500万円
ジャスタウェイ 350万円
ルーラーシップ 250万円
エイシンフラッシュ 150万円
ディープブリランテ 120万円
参考:馬市.comブログ
これを見ると、ネットの声は的を得ている感じがします。現役時代の活躍とか母系の血統等考えると、エピファネイアはルーラーシップと互角程度だと個人的には感じます。
ただ、父系がシンボリクリスエスでダート向きというか瞬発力不足の感もあるので、ルーラーシップより少し下の200万円からのスタートと本ブログでは予想しておきましょう。
まとめ
エピファネイアと言えば、東京競馬場での強さが強烈に印象に残っています。
ダービーでは内ラチにぶつかって躓く不利がありながらもゴール直前まで先頭の2着。ジャパンカップでは先行してそのまま伸び続け、4馬身差の圧勝。
先行力があり、長く伸び続ける脚とスタミナは子供たちにしっかりと受け継がれて行くことでしょう。
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