とうとうやりました!
北島三郎さんの所有馬(名義上は有限会社大野商事)、キタサンブラック号が2015年の菊花賞を制覇。馬主歴50年以上を誇る北島三郎さんは悲願のG1制覇を成し遂げました。
優勝した暁には「祭り」を熱唱すると公言していましたが、その模様は情報が入り次第お伝えします。
キタサンブラック優勝で北島三郎さんが手にする賞金額はいくらなのか?確認しましょう。
菊花賞優勝で北島三郎さんが手にする賞金額とは
菊花賞優勝の賞金額は何と、1億1200万円!
北島三郎さんは馬主ですから、それの80%相当を受け取る計算になります。ただ、この賞金額以外にも付加金などのお金も支払われますので、もう少し上乗せされることに。
菊花賞の場合、特に付加金は高額です。ちなみに今年の付加金額は1着で3266万9000円。
よって、北島三郎さんが手にする金額は、
1億1200万円+3266万9000円の80%。115,735,200円となります。
さらに細かく、出走手当なども足すともう少し額は上がりますが、おおよそこれくらいと考えてもらって大丈夫です。
賞金配当の詳細はこちらを参考にしてみて下さいね。
まずは、取り急ぎ北島三郎さんおめでとうございます!!
なお、祭りも熱唱した模様
今日、現地に赴いた方おめでとうございます!
あ~あ祭りだ♪祭りだ♪キタサンブラックだ♪これが競馬の祭りだよ~ #keiba_radio #キタサンブラック pic.twitter.com/ZUwg1QVwrW
— 第76回菊花賞GⅠキタサンブラック!! (@keibainpact) 2015, 10月 25
菊花賞は伏兵キタサンブラックが勝利し、馬主の北島三郎氏が『まつり』を熱唱♪ pic.twitter.com/W4aZrhg42U
— シークアーサー (@SAQWA) 2015, 10月 25
凄くいい顔して歌っていますね!
競馬上で歌うのは凄く声量が必要なんだと思います。日本ダービーの国歌独唱を生で聞いたことがありますが、がっしりとしたオペラ歌手が歌っても遠くだとあまり聞こえないくらいなんです。
これは本当に歴史に残る菊花賞となりました。現地での雰囲気を味わってみたかった。改めまして、今日現地で表彰式を観た方はおめでとうございます。
少しレースを振り返りましょう
キタサンブラックは抜群のスタートから枠の利を活かして内の4~5番手につけます。そこからずっと最内のラチ沿いの馬群の中でジッとして脚を溜めていました。
向こう正面で外からペースを上げた馬が先団を追い抜く格好となり乱ペースに。それでも内をひた走っていたキタサンブラックにはさほど影響しなかったのでしょう。
勝負どころの3~4コーナーでも内でジッと我慢し、直線へ。直線では外回りコース特有の内ラチがポッカリ空く特性を北村騎手は見事について最内から脚を伸ばします。そしてすぐ前に居た1頭を交わし先頭に立った所で2着のリアルスティールが迫りますが何とかしのぎ切り優勝。
4版枠という枠も絶妙だったし、乗り役の北村騎手がほぼ完璧な騎乗で馬を導いたことも大きな要因となりましたね。
次走は体調が良ければ恐らく有馬記念になるかと思います。有馬記念は中山競馬場。キタサンブラックにとっては得意のコースだけに暮れの大一番でもお祭り騒ぎとなる可能性は高いですね。ゴールドシップとの激突も楽しみにしています。
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