福岡ソフトバンクホークスで躍動する韓国No.1打者・李大浩(イ・デホ)選手。
2015年もリーグ優勝に貢献しましたし、プロ野球界でも屈指の高給取りな彼の年俸の推移が気になる方も多いでしょう。
年俸情報に合わせ、身長体重や名前の読み方なども身辺調査してみます。
李大浩の年俸の推移
2012年 2億5000万円(オリックス・バファローズ)
2013年 2億5000万円(オリックス・バファローズ)
2014年 4億円(福岡ソフトバンクホークス)
2015年 5億円(福岡ソフトバンクホークス)
韓国から2011年オフにFAでオリックス・バファローズへ入団することになりました。
2013年冬に福岡ソフトバンクホークスが保障額2年総額9億円で獲得。プロ野球選手全体を見ても巨人の阿部慎之助選手に次ぐ第2番目の高年俸です。
5億円という数字を聞くと、凄く夢を感じますね。日本のプロ野球もお金がある所にはあるものなんですね。
李大浩の身長体重など体格データ
身長 194cm
体重 130kg
李大浩は194cm、130kgと野球界でも屈指の大型打者。
身長はソフトバンクホークスでは、バンデンハークに次ぐ2番目に高い身長。またそれに加え、体重が130kgと野球界全体で断トツの1位となる重い体重の体型です。
これだけの大型スラッガーなので、本塁打を量産型かと思いきや、本塁打よりも安打が多く、記録としては打率の方が優秀。右への流し打ちを得意とし、変化球にも対応できる柔軟なバッターでビックリです。これは意外でした。
ちなみに、李大浩の読み方って?
韓国の釜山広域市出身の李大浩ですが、名前の読み方わかりますか?
過去に韓国から日本プロ野球界に移籍してきた選手は、李承燁(イ・スンヨプ)、林昌勇(イム・チャンヨン)、呉昇桓(オ・スンファン)など数多くいますが、なかなかカタカナ表記がないと名前が読めません。
李大浩は「イ・デホ」言います。李という姓は、朝鮮では五大姓(金、李、朴、崔、鄭)の
一つとして有名です。韓国では2番目に多い姓で、人口の15%が李という姓のようです。
韓国リーグ時代はタイトルを総なめ
李大浩選手は2001年に韓国のロッテ・ジャイアンツに入団しました。しかし、怪我で出場機会にも恵まれず、2004年までレギュラー定着とはいきませんでした。
2006年、首位打者・本塁打王・打点王を獲得し、三冠王となりました。加えて、一塁手としてゴルーデングラブ賞も受賞とここにきて大ブレーク。
また2010年にも三冠王を達成。そのほか、最多安打、出塁率、長打率、得点の7部門でトップを獲得。その年の最優秀選手にも選ばれました。2度の三冠王は韓国リーグ初のこと。これ以上ない実績を積んで2011年のオフに日本のプロ野球界(オリックス・バファローズ)にやってきた人物なんです。
それにしても、7部門でトップとは・・。間違いなく韓国野球界の第一人者ですね。
まとめ
李大浩選手は球界屈指の大型打者にも関わらず、パワーだけでなく得意の右打ちで変化球にも柔軟に対応する打撃技術の高さが光る器用さも持ち合わせる大物。
福岡ソフトバンクホークスとは、次で3年目となり次のシーズンは李大浩選手が移籍するか残留するか決めることができる契約になっています。
この冬、李大浩選手がもし移籍することになれば移籍金や契約金、年俸には要注目ですね。
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