W杯日本代表に選出されている長友佑都選手。タレントの平愛梨さんとの結婚も話題になりましたね。
世界を股にかけて活躍する長友選手の気になる年俸推移は?
FC東京時代はもちろん、新天地ガラタサライまでばっちりチェックです。
FC東京からキャリアスタート
長友選手のプロデビューまでの道のりは、決して順風満帆というわけではありませんでした。
元々明治大学のサッカー部で活躍していた長友選手ですが、家族に楽をさせたいという思いでFC東京に入団。
大学生、2008年のデビューでした。
この年の年俸は300万円。下手なサラリーマンよりの方がずっと稼いでいる計算になりますね。
このように、デビュー当初はそこまで高い評価がされていなかった長友選手ですが、その後レギュラーを獲得し大活躍!
翌年2009年には年俸2000万円までアップします。
日本代表にも選出されたのがこの頃です。FC東京にとって中心選手であることはもう間違いなく、2010年には年俸が2500万円まで上昇しました。
同時に、いよいよ世界への挑戦が見え始めます。
イタリアのチェゼーナへ!
2011年、期限付き移籍を経て、長友選手はイタリアのクラブ・チェゼーナへの完全移籍を果たします。
このときの移籍金は約2億円とも言われています。(年俸は1億超えの噂も)
チェゼーナは後述するインテルなどの巨大クラブとは異なり、決して懐事情がいいとは言えませんが、それでも日本国内と比べれば移籍金含めスケールの大きな話です。
長友選手がチェゼーナで活動した期間は、実はおよそ半年と短いんです。
その後名門クラブ・インテルに声を掛けられ、期限付き移籍という形でその扉を叩くことになります。
そしてイタリアの名門インテルへ
2012年にインテルへ完全移籍を果たした長友選手の年俸は・・・
インテルは長友の年俸を現在の70万ユーロ(約7200万円)から、2倍となる140万ユーロ(約1億4400万円)に引き上げて、契約延長を提示する意向だ。
当時、イタリアのサッカー界でも名門クラブであるインテルへの移籍は、日本中で大きなニュースとなりました。
これまでも多くの日本人選手が世界に羽ばたいていきましたが、日本人がイタリアの名門クラブの一員になる、その衝撃たるや、といったところでしょう。
長友選手は世界で通用するプレイヤーであるという証明であると同時に、日本人選手のレベルが上がっているという証拠でもあると思います。
インテルにとっても欠けてはならない存在として成長した長友選手は、その後契約を2019年まで更新します。
インテルミラノは8日、DF長友佑都(29)との契約を19年6月30日まで3年延長したと発表した。
クラブ関係者によると、これまで130万ユーロ(約1億6300万円)だった年俸は120万ユーロ(約1億5000万円)に減額したという。
「インテル愛」を公言する長友選手が、プレーだけではなくクラブへの愛情もインテルが彼を求めている理由でしょう。
まだまだ活躍の場を求めて新天地ガラタサライへ
2017年になるとしかし、インテルでの長友選手の出場機会は減少します。
選手層の厚みもあり、「三番手の選手」である長友選手はなかなかピッチに立つ機会を与えられなかったのです。
年俸は安定しているとはいえ、ベンチを温めるだけの選手というのはとても心苦しかったことでしょう。
今年から、長友選手はインテルからのレンタル移籍という扱いで、ガラタサライへと移ります。
トルコのクラブであるガラタサライでのプレーは、長友選手にとっても非常に貴重な機会だったようです。
昨シーズンに比べ出場機会は増え、好プレーやアシストも目立ちました。
本人も満足しているようで、ガラタサライへの完全移籍を検討しているという話も出ています。(その後完全移籍となりました)
トルコ1部ガラタサライは30日、イタリア1部インテルから期限付き移籍中の日本代表DF長友佑都(31)を2年契約の完全移籍で獲得したと発表した。
ガラタサライの公式サイトによると、移籍金は250万ユーロ(約3億2400万円)で年俸は200万ユーロ(約2億5920万円)で合意
年俸は一気にジャンプアップし、2億5000万を超えるまでに。
その後も安定して出場・活躍しているので、本人にとっても良い移籍となったのではないでしょうか。
まとめ
インテルでは出場機会が減ったとはいえ、長友選手への評価は高い声をよく聞きます。
それはガラタサライでのプレーが証明していますし、日本代表としての活躍からもわかります。
プレイヤーとしてだけではなくチームを盛り上げるムードメーカーとしても動ける長友選手は、深い愛情のもとプレーができる選手であるように感じます。
新天地ガラタサライでの活躍、日本代表としての活躍にもまだまだ目が離せません。
※参考サイト
http://www.sanspo.com/soccer/news/20180611/sci18061107220002-n1.html
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