オジュウチョウサンの生涯獲得賞金額はいくら?(2018年7月現在)

7/7に行われたレースではオジュウチョウサンが話題を席巻しました。

武豊騎手が騎乗したこともあり、福島競馬場は相当な賑わいだったとか。そんな”客を呼べる”牡馬は、果たしてどれほどの獲得賞金を稼いでいるのでしょうか。

オジュウチョウサン自体の馬としてのお値段がいくらかも調査しちゃいましょう。

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オジュウチョウサン人気が凄い!

中央競馬の障害の絶対王者、オジュウチョウサン(牡7、美浦・和田正一郎厩舎)が、7日に福島で行われた開成山特別(500万条件、芝2600メートル)で平地初勝利をあげた。同馬は2歳時に平地で2戦して11、8着と敗れており、約4年8カ月ぶりの参戦での勝ち星。4月の中山グランドジャンプで障害重賞9連勝を達成しており、今回で障害・平地通算の連勝記録を10に伸ばした。

日本経済新聞

去る7/7、七夕の日に行われたレースでオジュウチョウサンは断然の一番人気となりました。武豊騎手が騎乗するということも後押しし、単勝2倍の1番人気で出走。

見る者を圧倒する完璧なレースで、スタンドは歓声にわきました。

オジュウチョウサンは「史上最強の障害馬」と評されるほど障害レースに強い牡馬です。

福島のレースに出走するまでは障害レースで重賞9連勝中。うち中山グランドジャンプ3連覇、中山大障害2連覇を果たしていました。

騎乗した手ごたえを武豊騎手は「スタミナがあって安心感がある」と高評価。平地と障害のレースでは勝手が違う部分もありましたが、持ち前の力強さを発揮した結果となりました。

今回、平地レースに出走した理由は、今後の平地レースへの出走資格を得るためだと言います。今回参加したレースは平地のなかでは下のクラスですが、この勝利をステップにゆくゆくは平地レースの最高峰、G1有馬記念への出走を目指すそうですよ。

 

獲得賞金はいくら?馬の値段も見てみよう

平地レースでの勝利は今回が初めてですが、オジュウチョウサンの真価は障害レースでの強さにあります。平地レースに比べるとやや知名度が下がってしまいますが、そちらでの活躍は目覚ましいものです。

障害では5億3307万円の賞金を稼いでいるが、平地では未勝利で、収得賞金(獲得賞金とは異なり、クラス分けや出走順位決定の基準となる。勝つか、重賞で2着以内に入ると加算される)はゼロなので、規定により平地の重賞に出ることはできない。

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こちらの記事によれば、障害レースで稼いだ賞金は驚きの5億3307万円!

それに500万下の平地レースを勝ったので、最新の獲得賞金額は5億4,383万円となっています。

障害レース9連勝の実力は伊達ではないということですね。今回、福島で勝利するまで平地での獲得賞金は0円でしたが、これを機に平地レースへの可能性を模索していくとのことです。賞金の幅も広がっていきそうですね。

 

まとめ

史上最強の障害馬と名高いオジュウチョウサンの平地レースへの参戦は、今後の競馬界に新たな旋風を巻き起こすことができるのでしょうか。平地と障害の違いを説き、傷害馬は平地レースにそう簡単に通用しないという意見も出ていました。

しかしその不安をオジュウチョウサンは七夕のレースで払拭したと言えるでしょう。

将来的にはグランプリレースへの出走を見据えているだけに、次走の平地レースでもオジュウチョウサンが勇敢な走りを見せるのを楽しみにしたいですね。

 

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