超個性的な三冠馬、オルフェーヴル。彼のお金にまつわるアレコレについて調べました。
クラブ募集時の値段や獲得した総賞金額、そして種付け料などを見てみましょう。
オルフェーヴルの募集価格と獲得総賞金は
オルフェーヴルは一口馬主クラブであるサンデーサラブレッドクラブの所属馬として募集され、日本ではクラシック三冠を含む6勝。海外ではあの世界最高峰のレースである凱旋門賞で2年連続の2着など一世を風靡したのは記憶に新しいところ。
獲得賞金は日本で13億4408万円、海外で215万9880ユーロ(約3億350万円)。それに対して、募集価格6000万円(40口、1口150万円)だった。
正直、「オルフェーヴルが募集された時は兄のドリームジャーニーより活躍するのは難しいのではないか?そう考えるとこの6000万円という金額は決して安くはないな。」私自身、このように感じていました。
ところが、フタを開けてみると16億円以上稼ぎだす歴史的名馬に。
6000万円でも安すぎるくらいの馬だと見抜けなかったところが、個人的には思い出の一つとして色濃く残っています。
実に募集価格の20倍以上の賞金を稼ぎだし、種牡馬として売却されたわけですから一口投資された方のリターンはとんでもないことになりました。
このように、夢のような可能性を手にすることができる一口馬主は、単純に馬券を買って応援するのとはまた違った楽しみ方ができる仕組みです。
オルフェーヴル種付け料の推移
オルフェーヴル種付け料の推移でみてみましょう。
年 | 種付料 |
2014年 | 600万円 |
2015年 | 600万円 |
参考:馬市.comブログ
まだ産駒はデビューしていませんので、値段は据え置きです。
産駒の活躍次第で今後上下していくことになります。まだ産駒が走っていない状態で600万円なので競馬界の期待値は非常に高いことが分かりますね。
ディープインパクトやハーツクライなどとしのぎを削るような活躍をしてくれたらまた中央競馬が面白くなってくるのですが。結果は2017年夏から分かりますので楽しみにしておきましょう。
まとめ
オルフェーヴルと言えば、ラストランとなった有馬記念か逸走した阪神大賞典を思い出す方が多いのではないでしょうか。
ここまで個性的でかつ強い馬の子供がどのように育つのか?
もちろん繁殖牝馬によって様々な産駒が生まれてくることになるでしょうが、2世もオルフェーヴルのように危なっかしくも強い馬が出てきて欲しいと個人的には願っています。
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