大阪杯の賞金いくら?過去10年分のレース結果と賞金額をみてみよう

2017年よりG1へと昇格した大阪杯。

春の中距離路線の最強馬決定戦として新たな歴史を歩み始めた同レースは、競馬好き、あるいは馬好きの方の新たな楽しみとして大注目ですね。

G1昇格後初のレース(第1回)ではキタサンブラックが初代王者となり、大いに盛り上がりました。

さて、そんな大阪杯ですが、現在の賞金額はいくらなのでしょうか?また、過去レースの賞金は一体いくらだったのか?そしてその結果はどうだったのか?調査していきましょう。

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大阪杯とは?

大阪杯と聞いて競馬だろうと予測できても、そもそもどんなレースなのか?

一言でいうと「春の中距離路線の最強馬決定戦」です。

阪神競馬場にて行われ、距離は芝2000メートルとなっています。

1957年に創設した際の競争名は「大阪杯競争」、
その後1964年には「サンケイ大阪杯」と改称され、
1989年には「産経大阪杯」となりました。

そして2017年、G1昇格と同時に競争名を「大阪杯」に改称しました。

距離は創設当時は1800メートルでしたが、幾度か変更をされつつ、1972年に2000メートルで定着しました。
また施行時期も現在は桜花賞の前週となっていますが、これも変更が幾度かありました。

こちらのレースへの競争条件、優先出走権は以下です。

●競争条件

出走資格:サラブレッド系4歳以上
・JRA所属場
・地方競馬所属馬(出走資格のある馬のみ)
・外国調教馬(8頭まで、優先出走)
負担重量:定量(57㎏、牝馬2㎏減)

●優先出走権

・出馬投票を行っている外国調教馬
・レーティング順位の上位5頭
・当該年に行われる以下の競走のいずれかで1着となった馬(中央・地方の所属は問わない)
・当該年に行われる以下の競走のいずれかで2着以内に入着した地方競馬所属馬

 

大阪杯の賞金はいくら?過去10年分のレース結果と賞金額推移も

さて、2018年4月1日の大阪杯賞金額はいくらなのか?

そして、今年2018年 第62回は、

1着:1億2,000万円
2着:4,800万円
3着:3,000万円
4着:1,800万円
5着:1,200万円

となっています。

古馬の中距離G1としてはやや低い額ですが、G1昇格間もないこともあるのでJRAとしても手探りな部分があるのでしょう。

それでも、十分魅力的な金額ですし、陣営としてもファンとしても楽しみが大きいレースとなりました。

 

過去10年分のレース結果と賞金も見てみよう

●2017年 第61回

1着:キタサンブラック
2着:ステファノス
3着:ヤマカツエース
賞金:1億2,000万 4,800万 3,000万 1,800万 1,200万

 

※以下はG2レース

●2016年 第60回

1着:アンビシャス
2着:キタサンブラック
3着:ショウナンパンドラ
賞金:6,700万 2,700万 1,700万 1,000万 670万

●2015年 第59回

1着:ラキシス
2着:キズナ
3着:エアソミュール
賞金:6,500万 2,600万 1,600万 980万 650万

●2014年 第58回

1着:キズナ
2着:トウカイパラダイス
3着:エピファネイア
賞金:6,200万 2,500万 1,600万 930万 620万

●2013年 第57回

1着:オルフェーブル
2着:ショウナンマイテイ
3着:エイシンフラッシュ
賞金:6,000万 2,400万 1,500万 900万 600万

●2012年 第56回

1着:ショウナンマイテイ
2着:フェデラリスト
3着:トーセンジョーダン
賞金:6,000万 2,400万 1,500万 900万 600万

●2011年 第55回

1着:ヒルノダムール
2着:ダークシャドウ
3着:エイシンフラッシュ
賞金:6,400万 2,600万 1,600万 960万 640万

●2010年 第54回

1着:テイエムアルコール
2着:ゴールデンダリア
3着:ドリームジャーニー
賞金:6,400万 2,600万 1,600万 960万 640万

●2009年 第53回

1着:ドリームジャーニー
2着:ディープスカイ
3着:カワカミプリンセス
賞金:6,400万 2,600万 1,600万 960万 640万

●2008年 第52回

1着:ダイワスカーレット
2着:エイシンデピュティ
3着:アサクサキングス
賞金:6,400万 2,600万 1,600万 960万 640万

まとめ

昨年からG1に上がり、飛躍的に賞金も上がりましたので、出走する馬(というより人)も気合が入っている事でしょう。

またそれと同時に大阪杯への注目度が上がっていますので、馬券の配当額も上がってくるかもしれません。ファンとしてはそちらがむしろ気合が入りますね。

今年はどんなドラマが待ち受けているのか?優勝の足跡を残すのはどの馬なのか?今から楽しみです。

 

参考サイト:

ウマニティ
https://umanity.jp/racedata/graderace/0045/

大阪杯wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9D%AF

 

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