柴崎岳選手はロシアW杯で初の日本代表に選出され、大活躍を演じました。今世界中が彼のプレーに感嘆し動向に注目しています。
高校時代から注目されていた柴崎選手の気になる年俸推移は?鹿島アントラーズから現在のヘタフェまでを追いかけていきます。
鹿島アントラーズからキャリアスタート
中学時代から一目置かれ、高校では青森山田高校を初めて全国高校選手権の決勝戦へと導いた、その立役者とも言われていました。そんな柴崎選手のプレーは早くから注目され、高校二年生の段階で鹿島アントラーズに入団する話があがっていたとか。
柴崎選手は2011年から2016年まで鹿島アントラーズでプレー。学生時代から注目され、鹿島に入団してからもその活躍は期待以上でした。
デビュー当初から活躍した柴崎選手の年俸は右肩上がり。推定350万円でスタートした年俸は、2015年には推定3500万まで上がったといわれています。
スペインのテネリフェへ!
海外でのプレーは、柴崎選手にとっても憧れだったようです。
鹿島での確実に実績を積み上げた柴崎選手は、満を持して2017年にスペインリーグ2部のテネリフェと半年の契約を結び、海外デビューを果たします。
推定年俸は5000万円。
鹿島との契約を終えた時期でしたので、移籍金がなかったのも契約にこぎつけた一因であると言われています。
引き続きスペインのヘタフェへ
スペイン2部テネリフェMF柴崎岳(25)が、今季1部に昇格するヘタフェに移籍することが決まった。17日、ヘタフェが4年契約での加入を発表。関係者によると年俸は約1億円。
半年という短い契約期間の中で、柴崎選手はアシストなどを積み重ね実力をアピール。
2部の決勝プレーオフで、テネリフェはヘタフェと昇格をかけて戦います。
チームは残念ながら1部リーグ昇格とはなりませんでしたが、柴崎選手個人の能力が高く評価され、なんと相手チームヘタフェから移籍の話が!
最終的には1部リーグでプレーをしたいという柴崎選手の思いから、ヘタフェへの移籍が決まったそうです。
2017年からの4年契約で年俸は1億円。テネリフェの半年の契約が満了しての新天地でした。
柴崎岳の凄さ
柴崎選手を世界に通用する日本人MFに成長させたのは、テネリフェでの半年間にあると語る人は多いです。
初めての海外クラブであるテネリフェは、大人しい性格の柴崎選手にとって試練の地であったと言われています。
テネリフェのメディアは柴崎選手の一挙手一投足に注目し、まるで監視をするように密着していました。
現地の言葉もうまく理解できない中で、メディアからの重圧がひしひしと伝わってくる。それは言葉にしがたいほどのプレッシャーでしょう。
柴崎選手はそういった視線に晒された環境で、半年間を過ごすこととなったのです。
メンタルの弱い人であれば、そこで折れていたかもしれません。しかし、柴崎選手の強みはそこですごすごと逃げ帰るのではなく、前へと踏み出したことにあります。
言葉は伝わらなくても、ピッチでボールに触れることで自分のプレーを伝えることはできる。大衆に観察される状況にあってもなおフィールドにでて練習した柴崎選手に、チームメイトも感心したといいます。
そこから仲間意識も芽生え、ひいてはピッチでの躍動感あふれるプレーに繋がったのです。
そして、ロシアワールドカップでのあの活躍劇!ワールドクラスの選手相手に見事なゲームメイク力を発揮しました。今、日本代表メンバーの中でも最注目の一人ですね。
もしかしたら、テネリフェからさらなるキャリアアップが近日中に実現するかもしれませんので、動向には注目ですよ。
まとめ
スペインに単身渡り、奇特や厳しい視線に晒されながらも乗り越えた柴崎選手は今や日本人MFとして世界でも高く評価されています。
ヘタフェでの一年を終え、得るものが多かったと振り返った柴崎選手。W杯でも私たちを沸かせるプレーをしてくれるに違いありません。
※参考
http://news.livedoor.com/article/detail/14869500/
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