プロ野球セ・リーグはヤクルトが久々の優勝を飾り、クライマックスシリーズも盛り上がりを見せつつあります。
そんな中、ヤクルトがもし日本一になったらボーナスも検討したいというニュースが。こういう景気が良い話しは素晴らしいことですし、さらにそれでプロ野球が盛り上がっていけばいいですね。
お金に関する話題だけに、本サイトでも取り上げないわけには行きません。一体そのボーナス賞金額や年俸の上乗せはいくらほどになるのか?考えてみましょう。
ヤクルト日本一ならボーナスも
14年ぶりのリーグ優勝に、ヤクルトの衣笠剛球団社長兼オーナー代行は「日本一ボーナス」の検討に入った。「年俸に反映させるだけじゃなく、具体的に何か(日本一のボーナスを)考えたい」と話した。
クライマックスシリーズを勝利しないことには日本シリーズには出られない。
現段階でのこのコメントには信ぴょう性が低いですが、これによって選手の士気もファンの応援熱も間違いなくUPしてくることでしょう。
球団オーナーはそこも見越しての発言なのかもしれません。
日本一になることで得られる経済効果は
楽天初Vの経済効果は229億5905万円なり!宮城に、東北に勇気と元気を与えた楽天の初優勝。関西大学大学院の宮本勝浩教授(68)は宮城県内の「経済波及効果」を229億5905万円と算出した。CSを勝ち抜き、日本一達成なら271億5589万円に達するという。
(中略)
03年に星野監督が指揮を執り、阪神が日本一となった際の経済効果は1481億3000万円。
日本一になった場合の経済効果はいくらくらいになるのか?
過去の事例を調べてみますと、ご覧の通り楽天日本一なら270億円。阪神の場合はなんと1400億円超!
これは本拠地の人口によって効果はかなり違ってくるようなので、仮にヤクルトが日本一になった場合はこれ以上はほぼ確実に経済効果が出ると思っていていいでしょう。
ただ、これは経済全体での話し。
ヤクルトの懐に入ってくるお金ではないので、あくまで参考データーという位置づけとなりますね。
クライマックスシリーズ及び日本シリーズでの売上は
ヤクルトはセ・リーグ優勝を決めたので、クライマックスシリーズでの本拠地開催が決定しています。さらに日本シリーズへ駒を進めた場合、約9試合をホーム球場で行うことに。
詳しくは以下の記事にまとめていますが、ホームゲーム1試合につき2億円の売上が見込めますので、それを9試合行うと約18億円の売上が見込めることになります。
クライマックスシリーズ球場のルールと興行収入や賞金について【プロ野球】
日本シリーズとなると、クライマックスシリーズよりも更に注目度は増しますし集客数も増えるでしょうから、20億円くらいはヤクルトスワローズに入ってくることになるでしょう。
恐らく、そこからとヤクルト本体からボーナスが支給されることになるでしょうから、総額5億、10億の大盤振る舞いボーナスなんかも期待できるかもしれません。
まとめ
まだまだ情報が少なく、かなり荒い考察となりましたが参考になれば嬉しいです。
あなたはいくらぐらいのボーナスだと思いますか?
もしよろしければ、コメント欄に予想をしてもらえたら嬉しいです。また、タレコミ情報などあれば同じくコメント頂ければ助かります。
ヤクルトスワローズの日本一が現実的になったら、この話しは相当盛り上がってくるでしょうから、それも楽しみに今後の動向を見守って行きたいと思います。
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