今宮健太の年俸年収推移!身長や出身高校などプロフィールも【野球】

首位をひた走るソフトバンクのショートを守る若手のホープ、今宮健太選手。

彼の身長体重を見て凄く驚きました。でもそれでも素晴らしいパフォーマンスを見せる今宮健太選手の年俸についてや、出身高校などについても掘り下げます。

 

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今宮健太の年俸の推移

今宮健太選手の年俸はまさに右肩上がり!

2010年 800万円

2011年 800万円

2012年 900万円

2013年 2200万円

2014年 5200万円

2015年 7000万円

一軍に定着した途端、一気に年俸が増えました。この調子なら1億はすぐでしょう。

 

更にグラフにすると、伸び幅がよく分かりますね。

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今宮健太の身長体重など体格データと特徴

身長:171cm

体重:73kg

今宮健太選手の身長171cmはプロ野球全体の平均身長180.7cmを約10cmも下回っています。また所属するソフトバンクのチームでは下から2番目、パリーグ全体でも12番目に低い身長。

一般人でも低い身長とそこまで大きくない体重なのに、よく日本一のチームのショートを守って、打って、レギュラーに定着しているなとつい感心してしまいます。

 

しかも、打っては長打力も兼ね備えていて、長打率は3割超えという成績。やはり高校通算62本塁打のスラッガーはだてじゃないこと証明してくれています。

守備も入団当初から、長くソフトバンクのショートを守ってきた、川崎宗則(現ブルージェイズ)を超える逸材と言われるほど守備力には定評があったようです。高校時代はショートと兼任で投手も務めていて最速154kmを甲子園のマウンドで記録したように、肩も強い。守備範囲も広く、守備は今の野球界でも1,2を争う存在であることは間違いないでしょう。

 

目指す選手は楽天ゴールデンイーグルスの松井稼頭央選手だとか。

 

ちなみに、松井稼頭央選手の身長が177cm、体重が85kg。

今でこそ体重は重くなってしまいましたが、昔は、今宮と似た体形で、抜群の身体能力を武器に西武のショートを守っていた選手です。体格も抜群の身体能力も目指すだけあって、今宮選手の中の自分のイメージは松井稼頭央選手と重なる部分が多いのではないでしょうか。

 

今宮健太の出身と高校について

出身地:大分県別府市

出身高校:明豊高

今宮健太選手の出身地は大分県別府市。大分県の東海岸の中央にある市で、人口約12万人の大分県第二の都市と言われる有名な街の出身です。

 

出身高校である『明豊高校』は普通科と衛生看護科があり、普通科の特別進学クラスは偏差値も進学率も高いです。野球では夏5回、春2回の甲子園出場がある、大分県の強豪校として知られています。

出身OBには、元プロ野球選手の城島健司氏が有名で、多くのプロ野球選手を輩出しています。2015年の夏の甲子園にも出場。結果は準優勝の仙台育英に初戦で大敗してしまいましたが、すっかり甲子園で見慣れる強豪校になった印象です。

 

今宮健太の活躍の裏には鳥越2軍監督あり

私が甲子園で初めて今宮選手を見たときは、正直「相当やんちゃなんだろうな」というイメージでした。眉毛も細く整えられて、今風の高校球児といったやんちゃ感がプンプン漂ってきていました。

感じた印象そのままだったようで、プロ入団1年目の時の2軍監督だった鳥越祐介2軍監督(現一軍内野守備走塁コーチ)に、入団当初は生意気な部分もあり、生活態度も含めて鳥越2軍監督に相当厳しく指導されたそうです。

「最初は生意気な部分もありました。使った物はきちんと片付ける。ロッカーはきれいにする。そういう面も含めて指導したんです」

これを受けて今宮は言う。

「鳥越さんには、もう毎日怒られているイメージしか残っていない。挨拶の仕方まで教わりました。しかし、厳しく接してもらったことで僕は成長できた。人生を変えてもらったとさえ思っています」

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本当に徹底的に基礎の基礎からメンタルも含めて指導されたことが伝わってくるエピソードです。その後、今宮選手は期待に応えるような活躍ぶり。

鳥越氏の存在がなければここまでの活躍が無かったことは本人が一番理解しているのでしょうね。

 

それから、今宮選手の口からこのような言葉が。

—理想のショートに必要な条件は?

やや間を置いて、今宮は答えた。

「愛情でしょうね。プレーに愛情がこもっているかどうか。反省を込めて言えば、プロに入ったばかりの頃はファーストが捕れないようなボールを平気で投げていた。〝(一塁に)届けばいいだろう〟って。ボールに愛情がこもっていなければ相手だって捕りにくい。それがわからなかったんです。

今は違います。相手に思いやりを伝えたい。キャッチボールの時から、それを意識してやっています」

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20代前半にして、この悟りっぷり。

野球が詳しくなくたって、何だかこの深みというか深さは伝わってくるのではないでしょうか。

 

『ボールを通して思いやりを伝える。』

その思いやりを受け取ったチームは思いやりで自然と応えるようになるのでしょう。そんなチームが悪いチームであるはずはないですね。

2015年の成績を見ても、それは明らかです。

 

まとめ

今宮選手には小柄というプロ野球選手としての身体的なデメリットは存在しないのかもしれません。それをカバーする類いまれな野球センスと身体能力を彼は持っているからです。しかもクレバーで、思いやりを伝える深みのある野球をするというパーフェクトっぷり。

その証拠に2013年、2014年と2年連続でパリーグ記録の62犠打を記録しています。この小技もしっかりできるところに野球選手としての大いなるセンスと可能性を感じます。
ようやくここ数年で一軍に定着してきたところなので、まだまだ始まったばかり。可能性を感じさせてくれる今宮選手の成長がこれからも楽しみです。

年俸は一体どこまで伸びるのか?本サイトでも追っていきたいと思っています。

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