宇佐美貴史の年俸推移!ガンバ大阪からデュッセルドルフまでの最新情報!

日本人選手の海外リーグ挑戦も珍しくない時代になりました。

ガンバ大阪で活躍し、現在ではドイツ・デュッセルドルフでプレー中の宇佐美貴史選手もその一人です。

幼少時代から「天才」の名を欲しいままにしてきた才能がいよいよロシアワールドカップで花開きそうですが、デビューから現在までの年俸推移はどうなっているのでしょう?

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とにかく別格な宇佐美貴史はガンバ大阪へ

宇佐美貴史選手=天才という公式はサッカー関係のニュースなどを見ているとよく見聞きしますね。

実際、同僚である元日本代表の今野選手や、あの本田圭佑選手なども別格という言葉を使い宇佐美貴史選手のことを表現しているようです。

その別格ぶりは幼少時代からのもので、飛び級はもちろん、高校生ながらガンバ大阪とプロ契約をして史上最年少デビューまで飾っている本物です。

ガンバ大阪時代の年俸は約1500万円。

 

ドイツの名門バイエルンへ一気に飛躍

宇佐美貴史選手は19歳でドイツのビッグクラブ中のビッグクラブであるバイエルン・ミュンヘンへ移籍します。

年俸も一気に8000万円に。

年俸8000万円(推定)という10代では破格の条件を用意したクラブの期待に応えるためにも競争に挑む覚悟だ。

スポニチ

そして、これは以前本人がジャンクスポーツで話していましたが、チャンピオンズリーグの時には出場していない選手にもかなりのボーナスが出たそうで、実際、宇佐美貴史選手の口座にも1000万単位の金額が振り込まれたとか。

欧州サッカービジネスの凄さをまじまじと感じさせるエピソードですね。

 

1年で結果を出せずにホッフェンハイムへ

しかし、バイエルン・ミュンヘンではほとんど出番はなく、結果も残せないまま1年が経ち買い取りオプションは行使されませんでした。

つまり、バイエルン・ミュンヘンをクビになってしまいます。

そして、次に手を挙げたのがホッフェンハイム。同じドイツでもう一年チャンスを得ることができた宇佐美貴史選手。

その年俸は・・

レンタル料は30万ユーロ(約3000万円)で、300万ユーロ(約3億円)の買い取りオプションが付いている

ライブドアニュース

レンタル料が大方、宇佐美貴史選手の年俸となるでしょうから約3000万円。実際はそれより少し少ないかもしれませんが。

 

世界の壁にぶち当たった天才は古巣へ

ただ、ホッフェンハイムでも思った結果を残すことができずにクビになってしまいます。

そして宇佐美貴史選手は海外での戦いを一旦終え、古巣であるガンバ大阪に帰ってきました。

そこからの活躍は凄まじく、いよいよ日本代表にも招集され、彼の第2ラウンド開始です。そしてガンバ大阪の年俸は

2014年(22歳) 約3800万円

2015年(23歳) 約5000万円

2016年(24歳) 約7000万円

参考:サカマネ

 

ふたたびドイツへ

24歳になった宇佐美選手は再びドイツの地に足を踏み入れます。

G大阪は20日、日本代表FW宇佐美貴史(24)が、ドイツ1部アウクスブルクへ完全移籍すると発表した。契約期間は20年6月末までの4年間。移籍金は2億円、年俸は1億円(金額は推定)。
日刊スポーツ

ですが、アウクスブルクでは無得点で終わってしまい、またも挫折を味わうことに。。

 

恩師を頼ってデュッセルドルフへ

アウクスブルクでは思うような活躍ができず、バイエルン時代の恩師(ペーター・ヘルマンコーチ)がいるデュッセルドルフへ移籍することになりました。

ここには原口元気選手も所属していて、環境としては凄く良さそうです。

8月31日付のドイツ紙『ビルト』によれば、宇佐美の年俸を節約したいアウクスブルクの思惑もあり、レンタル料は無料だという。年俸60万ユーロ(約7900万円)はデュッセルドルフにとっては破格だが、スポンサーである「東洋タイヤ」が受け持つことになるという。
サッカーキング

破格の条件での移籍となったのも、応援する人がいるからこそ。

それだけ、彼の才能は高く評価されていて、飛躍を望まれている存在なんですね。

 

ドイツ(海外)では何かが足りない?

ミュンヘンに移籍してからは思うような結果が残せず、ドイツを中心にいくつかのクラブを転々とする状態が続いています。

現在もアウクスブルクから無料レンタルという形でデュッセルドルフに在籍している状態。

天才少年とも呼ばれた宇佐美選手が海外で思うような結果が出せないのは何故でしょうか?

宇佐美選手自体の問題ではなくて、これはクラブとの相性の問題かもしれません。

前述のとおり、日本国内における宇佐美選手の評価は高いですし、実力も折り紙付き。また、ドイツでも「クオリティに何の疑いもない。」とも言われています。

しかし海外、最初に在籍したミュンヘンは大阪との選手層の厚さも全く違いますし、レギュラー争いという未経験の事態が宇佐美選手にはアピールしづらい環境だったのかもしれません。

他にもクラブの作成方針が宇佐美選手のプレースタイルとは合致しなかったり、理由は様々です。

宇佐美選手の実力は確かなものですから、そういったいわば需要と供給がマッチしなかったのかなと感じます。

ですがデュッセルドルフでは同じくレンタル中の原口選手もいるせいか、自分の役割を理解しのびのびとプレーしているようにも見て取れます。(そして2部優勝に貢献!)

今までの移籍経験を活かし、今度こそ海外で宇佐美選手の名を轟かせてほしいですね。

 

まとめ

ガンバ大阪の「最高傑作」とも呼ばれ、日本国内での試合ではその異名に偽りなしの活躍を見せてきた宇佐美選手。

ドイツでの挑戦はけっして順調とは言えず、苦しい日々の積み重ねだったのではと思います。

しかし、新天地デュッセルドルフでの評価は上々。メディアも高評価をつけています。

年齢を重ね成長した宇佐美選手の才能が、海外でも開花することを願ってやみません。

 
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