【アジアカップサッカー2019】賞金まとめ!優勝はいくら?

年明け早々、サッカー界ではサッカーファン注目の国際大会「AFCアジアカップ2019」が開催中。今回は、「AFCアジアカップ2019」について、アジアカップとはどういう大会なのか、そして賞金はどれくらい出るのか、まとめてみました。

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アジアカップとは?

「AFCアジアカップ」とは、アジアサッカー連盟(AFC)が主催する、ナショナルチームによる大陸選手権大会のことです。

すごく分かりやすく言うと、サッカーにおいて、アジア最強のチームを決める大会、ということになるでしょう。

1956年に香港にて記念すべき第1回大会が開催されて以降、4年おきに開催され、現在に至ります。

ここで、「あれ、でも4年おきなのに、2019年の奇数年に開催っておかしくない?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

実は、第14回大会を、2006年のFIFAワールドカップ開催の翌年、2007年開催に変更したのです。以降再び4年おきに開催されています。

サッカーの各大陸連盟選手権は、全6大会あるのですが、その中でも、アジアカップは、1916年に始まった南米選手権(コパ・アメリカ)に次いで、2番目に古い歴史を持ちます。

また、1988年カタールでの第9回大会から、優勝国には、FIFAコンフェデレーションズカップへの出場権が与えられるようになりました。

ちなみに、FIFAコンフェデレーションズカップというのは、簡単に言うと、サッカーにおいて各大陸の王者が争う世界王者決定戦のことです。

アジアカップ優勝国というのは、アジア大陸の王者の栄誉を手にするだけではなく、全世界王者決定戦への切符も手にすることになるのです。

 

ちなみにAFCアジアカップ2019の試合の模様は、テレビ朝日系列で中継されています。

第1戦…1/9(水)日本×トルクメニスタン

第2戦…1/13(日)日本×オマーン

第3戦…1/17(木)日本×ウズベキスタン

ノックアウトステージ進出

ラウンド16…1/21(月)日本×サウジアラビア

準々決勝…1/24(木)日本×ベトナム

準決勝…1/28(月)日本×イラン

決勝…2/1(金)日本×カタールorUAE

参考:jfa

賞金はいくら?

AFCアジアカップの賞金ですが、実は2011年カタールでの第15回大会までは賞金は無かったのですが、2015年オーストラリアでの第16回大会以降、賞金が出るようになりました。

AFCアジアカップ2019の賞金は、AFCの発表によると、

・優勝賞金が500万ドル(約5億6,750万円)

・準優勝には300万ドル(約3億4,000万円)

・ベスト4チームにはそれぞれ100万ドル(約1億1,350万円)

・すべての参加チームにも20万ドル(約2,270万円)

が渡されるということです。

総額1,480万ドル(約16億8,000万円)ものビッグマネーが動くAFCアジアカップ2019。

アジア王者決定戦というビッグタイトルにふさわしい、賞金額となっていますね。

ちなみに前回2015年のオーストラリア大会優勝賞金397万5000ドル(米ドル)です。およそ100万ドルのアップになります。

2019年大会で決勝進出を果たした日本勢は準優勝300万ドル以上が確定しています。500万ドルになるかどうかは2月1日の決勝にかかっています。

参考:wikipedia

 

賞金額は高いの?安いの?

素人にはビッグ以外何者でもない金額なわけですが、これってどれくらい凄いことなのでしょうか?

例えば、コパ・アメリカ。2015年大会の内訳はこんな感じ↓

今回のコパ・アメリカでは上位チームに賞金が用意されており、その額はそれぞれ優勝チームが400万ドル(およそ4億9000万円)、準優勝チームが300万ドル(およそ3億7000万円)、3位と4位チームが200万ドル(およそ2億4000万円)。計1100万ドル(およそ13億6000万円)が与えられることになっている。

qoly

ただ、この時はFIFAの汚職事件で主催者のCONMEBOLに支払い能力がないといった報道がありました。

この数字だけみても今回のAFCアジアカップ2019の賞金額は凄いなと思うのですが、ではサッカー大会の最高権威であるW杯はというと…

たとえばロシアW杯で総額4億ドル優勝賞金は3,800万ドル

ロシアW杯の優勝賞金はアジアカップ2019の総額のおよそ2.5倍

桁が違いました…。

 

賞金の使い道は?

アジアカップの賞金は各国のサッカー協会、連盟に支払われるもので、ここから協会の運営費や選手へのボーナス等が分配されます。

<選手に支払われる主な項目>

・代表選手一人の日当…1万円(代表に招集されている期間)

・勝利ボーナス…1勝につき1人30万円(該当選手一律)

・大会ボーナス…優勝200万円、2位100万(該当選手一律)

このほか、所属クラブへの支払いなどがあります。

日本サッカー協会はアジアカップをAランクの大会と位置付けており、SランクのW杯だと勝利ボーナスや大会ボーナスも違ってきます。

 

「選手への分配はわかったけど残りはどうなるんだ?」

とJFAのもとに残ったお金の行方も気になりますよね。

JFAは「JFA2005年宣言」というものを掲げており、2030年までにサッカー人口を800万人、ワールドカップベスト4を直近の目標にしています。JFAとしては普及・強化になお一層努めたいというのが実情。

賞金は分配されるべき人に支払われた残りは今後のJFAの活動資金となっていくと思われます。

参考:zakzak

gekisaka

victorysportsnews

まとめ

「AFCアジアカップ」とは、

・4年おきに開催される、アジアサッカー連盟(AFC)主催の大陸選手権大会のこと

・2019年大会の優勝国には、賞金500万ドル(約5億6,750万円)が与えられる

・優勝国には、賞金だけでなく、世界王者決定戦となるFIFAコンフェデレーションズカップへの出場権も与えられる

・決勝進出で日本が勝てば500万ドル、負ければ準優勝で300万ドル

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