【競馬】ジャパンカップの賞金配分と歴代配当の最高額は?

日本競馬界が誇るチャンピオンコースである東京競馬場。そこの王道コースの2400mで行われるのがジャパンカップです。

年によっては芝の世界最高峰のレースである凱旋門賞を制した馬も参戦してくるようなビッグレース。ジャパンカップには恐ろしい額の賞金が用意されています。しかも2015年から増額するという情報もキャッチ。

早速、ジャパンカップの賞金配分と歴代配当の中での最高額はいくらか?調べましょう。

 

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超高額!ジャパンカップの賞金配分について

ジャパンカップの賞金は、

 

1着 3億0,000万円

2着 1億2,000万円

3着 7,500万円

4着 4,500万円

5着 3,000万円

 

となっています。そうとうな高額レースですね。

ジャパンカップの賞金はこれまでは2億5,000万円でしたが、2015年から増額。3億円となり日本の全レースの中でも1番高いレースですが、世界でも第7位の高額レースとなりました。

 

優勝した場合の賞金の配分

 

馬主  2億4,000万円

調教師 3,000万円

騎手  1,500万円

厩務員 1,500万円

 

となります。
騎手も約2分半のレースで1,500万円ですから時給ではなく分給・約600万円と言う破格報酬となる計算です。

 

ジャパンカップの歴代最高配当は?

2011年ジャパンカップ。

ヒルノダムールとナカヤマフェスタが出走した凱旋門賞を制したデインドリームが1番人気でしたが、見事に期待を裏切り2番人気のブエナビスタが1着。2着に6番人気のトーセンジョーダン、3着に14番人気のジャガーメイルが入り、3連単・ 324,680円でした。

意外にもジャパンカップは他のGIと違って大波乱を起こすレースではない感じですね。

 

実は存在するジャパンカップへの優先出走権

ジャパンカップにもトライアルレース(優先出走権)があるのはご存知ですか?

日本ダービーやオークスなどでそのレースに優先的に出走できるトライアルレースが存在しますが、実はジャパンカップにもトライアルレースがあって海外のGIレースがトライアルレースに指定されています。

キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスと凱旋門賞は1着馬と2着馬、アイリッシュチャンピオンS、バーデン大賞、アーリントンミリオン、ブリーダーズカップターフは1着馬にジャパンカップへの優先出走権が与えられます。

これによって今までは過酷なローテンションとなる為、海外の有力馬が出走回避することが多かったのですが、賞金も高く優先出走権もあるので以前と比べて海外からの参戦が多くなっています。

 

超主観的!ジャパンカップの名場面

たくさん名場面はありましたが、2005年のジャパンカップではないでしょうか?

結論から言いますと1989年にホーリックスが打ち立てた2分22秒2は二度と破られないのでは?と言われるほどの驚異的なタイムでしたが、2005年のレースで3番人気・イギリス馬アルカセットが2番人気・ハーツクライをハナ差(僅か3cm差)凌いで勝ったレースです。

そのタイムは2分22秒1のレコード。

アルカセットはデビューしてから3歳まで6戦1勝で全く走らず現役馬のセリに出されてしまい格安の約900万円で再び落札された言わばドン底から這い上がってきた競走馬だったのです。そんな馬が引退後、種牡馬として9億円のシンジケートが組まれることになるとは誰が予想したでしょうか?

一時は廃馬になりそうだった馬が異国の地のジャパンカップで優勝し、尚且つ破られることがないとまで言われたタイムまで見事に破って見せたその姿に脱帽です。

 

まとめ

ジャパンカップは、世界中からも注目を浴びる日本で最も国際的なレースとして知られるレースです。

ジャパンカップは、3歳の日本一を決める日本ダービーやオークスと同じ東京・芝2400mで行われるレースで言わば古馬の日本一を決める王道レース。

古馬のチャンピオンを決めるにふさわしい金額なのも納得です。あとは歴史的名勝負が毎年生まれるくらい濃いメンバーに集まってもらいたいですね。

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