金本知憲監督の年俸推移と身長や出身高校は【阪神タイガース】

2015年10月17日、阪神の第33代監督にOBでデイリースポーツ評論家の金本知憲氏(47)が就任することが決定。19日には監督就任の記者会見が行われました。

そして、翌月11月1日から秋季キャンプが高知県安芸市で開催。和田監督の退任発表から約一ヶ月後、新生タイガースの来年に向けてのキャンプが始まりました。初日に詰めかけたファンは約2千人。金本阪神への期待の大きさの現れです。

金本監督の現役時代の年俸や監督年俸、身長や出身高校などについて調べます。

 

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金本知憲の年俸の推移

まずは、金本監督の現役時代の年俸推移をみてみましょう。

広陵高等学校

東北福祉大学

1991年(23) ドラフト4位(東北福祉大学) 契約金6000万円

1992年(24) 720万円(広島東洋カープ)

1993年(25) 720万円(広島東洋カープ)

1994年(26) 1000万円(広島東洋カープ)

1995年(27) 2300万円(広島東洋カープ)

1996年(28) 4800万円(広島東洋カープ)

1997年(29) 7500万円(広島東洋カープ)

1998年(30) 1億円(広島東洋カープ)

1999年(31) 1億円(広島東洋カープ)

2000年(32) 1億5000万円(広島東洋カープ)

2001年(33) 2億2200万円(広島東洋カープ)

2002年(34) 2億4000万円(広島東洋カープ)

2003年(35) 2億6000万円(阪神タイガース)

2004年(36) 2億6000万円(阪神タイガース)

2005年(37) 2億6000万円(阪神タイガース)

2006年(38) 2億6000万円(阪神タイガース)

2007年(39) 5億5000万円(阪神タイガース)

2008年(40) 5億5000万円(阪神タイガース)

2009年(41) 5億5000万円(阪神タイガース)

2010年(42) 4億5000万円(阪神タイガース)

2011年(43) 3億5000万円(阪神タイガース)

2012年(44) 2億2000万円(阪神タイガース)

5億円超を3年続けた時の年齢がアラフォーなのが一番の驚きですね。しかもこれは若いころからのたゆまぬ努力の賜物というところが元気をもらえますし、応援したくなりますね。

 

なお、監督としての年俸は推定で1億2000万円で契約期間は3年となっています。

なお、契約は3年で推定年俸1億2000万円。

日刊スポーツ

 

金本知憲の身長体重など体格データ

金本監督の現役時代の身長体重はというと、

身長は180 cm

体重は 88 kg

44歳まで現役を続け、連続試合フルイニング出場の記録は1,492試合。この記録はギネス世界記録に認定されました。連続試合出場記録も歴代2位の1,766試合の鉄人ぶり。

野球で使える筋肉にするために筋トレをする。これによって選手生命も延びたと確信しています。

NEWSポストセブン

金本監督の現役時代のトレーニングシーンがたまにTVで放映されていましたが、筋力の盛り上がりが凄くまさに鉄人でした。

オフシーズンには、精神を鍛えるべくお寺で修行していたのもニュースで報道されたりしていましたね。ストイックに自分と向き合い続けた結果がここまでの実績を生んだのは間違いないところ。

 

金本知憲の出身地や高校について

広島市南区出身で両親は韓国人、金本監督は在日韓国人3世になります。2001年に日本人女性と結婚するということで、日本に帰化されました。

高校は広島県の広陵高校で、2年生からレギュラーになります。左翼手として1985年夏の甲子園県予選決勝に進出しますが、決勝で広島工に惜しくも敗退。翌年も県予選で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。ちなみに本塁打は高校通算で20本。

ヤクルトスワローズの入団テストを受けたりしますが、不合格。東北福祉大学に進学します。

 

金本知憲の座右の銘は『覚悟』

「覚悟を決めれば、どんなことでも乗り越えられる」

「信頼してくれる人のためには、命をかけるくらいの覚悟で報いようとしなければならない」

と金本監督は自身の著書である「覚悟のすすめ」(角川新書)で述べています。

 

プロ野球入団当初からスター街道を歩んできたわけではなく、日頃の努力の積み重ねで結果を出してきた金本監督。

「不安と希望がかなり入り交じっています。しかし今は希望といいますか、やってやろう! という強い気持ちがあります」

日刊スポーツ

これは監督就任会見でのコメントの一部ですが、この一言からも「覚悟」がヒシヒシと伝わってきます。

結果は急には出ないかもしれませんが、数年後、日本一を狙えるようなチームになっている可能性は高いのではないでしょうか。

 

まとめ

金本監督と言えば連続試合フルイニング出場数の世界記録保持者として有名ですが、個人記録も華々しい記録を残しています。

2005年最優秀選手、2004年打点王、ベストナイン7回、オールスターゲーム出場11回。通算安打数歴代7位(2539本)、通算本塁打数歴代10位(476本)、通算打点数歴代8位(1521点)。

広島カープ入団当時は非力で結果も出ず、戦力外も覚悟されたようですが筋力トレーニングの積み重ね、努力で歴史に残る成績を残されました。

2016年から阪神の監督として采配を振るうことになりますが、金本監督の「覚悟」が浸透すれば来年のセ・リーグはかなり面白くなり、期待できるのではないでしょうか。

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