マスターズと呼ばれる大きな大会の一つである「マイアミオープン」。我らが錦織圭選手もマスターズ優勝を2016年の目標に掲げているように、テニスのトッププレイヤーが絶対に欲しいタイトルです。
マイアミオープンの賞金と獲得できるポイントについて、公式サイトの英語を何とか読み解きながらまとめてみました。
マイアミオープンは毎年3月から4月に行われるマスターズ
マイアミオープンは、文字通りアメリカフロリダ州のマイアミで行われるATP1000の大会です。この前の週に行われる「BNPパリバ・オープン」とともに春の祭典と位置づけられる大きな大会となっています。
当然のことながら、世界ランキングの上位が軒並み参加する大会。ここで優勝することは世界のトップの仲間入りを証明することになるわけです。
ただ、この時期のマイアミは熱いようで、気温も30度を超える日もあったり、正午前後の日中の試合もあり非常にタフな戦いになります。優勝するためには6回は勝たないといけないので、できるだけフルセットに持ち込まずに披露をためない戦い方や戦略も必要になってきますね。
ただ技術やメンタルだけでなく、そういった戦略面などもテニスの大会で優勝するためには必要な要素だったりするので、観戦するときにも少し意識しながら戦いぶりを観てみるとまた面白いと思いますよ。
マイアミオープンの賞金配分と獲得できるランキングポイントは
参考:ATP公式
マイアミオープンの賞金総額は2016年のデータでは賞金総額$7,037,595。日本円にして約7億7000万円!(1ドル=110円換算)
シングルスの優勝者には、上記の表の通り$1,028,300もの大金が渡されます。日本円にすると約1億1300万円ですね。なんと億超えです。
準優勝以下は大体半額となっていきます。整理すると以下の通りです。
優勝 $1,028,300 (約1億1300万円)
準優勝 $501,815 (約5500万円)
ベスト4 $251,500 (約2760万円)
ベスト8 $128,215 (約1410万円)
4回戦 $67,590 (約740万円)
3回戦 $36,170 (約397万円)
2回戦 $19,530 (約214万円)
1回戦 $11,970 (約130万円)
※1ドル=110円換算
こちらの賞金額は2016年大会のものです。テニスの大会の賞金額は毎年増加傾向にありますので、2017年以降は更に上がっていることでしょう。
そした、この大会で獲得できるランキングポイントは以下の通り。
優勝 1000pt
準優勝 600pt
ベスト4 360pt
ベスト8 180pt
4回戦 90pt
3回戦 45pt
2回戦 25pt
1回戦 10pt
ATP1000の大会だけあって、優勝すると1000ポイントもらえます。準優勝以下はご覧のとおりで1回戦敗退でも世界ランキングのポイントはもらえるんですね。
まとめ
春の祭典と呼ばれる試合だけあって、優勝賞金は億超えの大会となっていました。
マイアミオープンという大会を優勝することがどういう意味をもたらすのか?少しでもイメージできたら幸いです。
2016年大会は、記事執筆時点ではまだ錦織圭選手も勝ち残っています。ランキング上位の選手が軒並み敗れてしまった背景も考えるとチャンスと言っていいでしょう。今回、日本人初のマスターズ1000優勝なるか?楽しみながら応援していきましょう。
2016大会は錦織圭が決勝へ!優勝賞金1億1300万ゲットか?
マイアミオープン2016は錦織圭選手が決勝戦の舞台に立つことになりましたね。相手はやはりジョコビッチ選手。マスターズ1000初優勝がかかる大一番は日本時間の4月4日の午前2時頃からです。
テレビ放送はNHKが総合で生中継を予定していますので、歴史的瞬間をリアルタイムで応援しましょう!
マイアミオープンの後も錦織圭選手の活躍は続きますので、この機会に検討するのもいいかもしれません。
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