中村晃の年俸年収推移と身長や出身高校などプロフィール【野球】

天才的な才能の裏にも努力あり・中村晃選手。

中村晃選手の年俸・年収の推移と身長や出身高校などについて興味がある方は是非読み進めて楽しんでもらえたらと思います。

中村晃の年俸の推移

中村晃選手の年俸推移は以下の通りです。

中村晃選手の年俸は2013年までは、ほぼ現状維持が続いていましたが、2013年のブレーク以降、2年連続で前年より倍増以上に増えていますね。2015シーズンでも3割近くの打率を叩きだしていますし、このまま一気に一億円プレーヤーの仲間入りになりそうです。

中村晃の身長体重など体格データ

次に、中村晃選手の身長体重など体格について見てみましょう。

中村晃選手は身長175cm、体重84kgは、平均より少し低めな身長ですが体重がやや重めですね。しかし、これには狙いがあるよう。

以前、西日本新聞の記事で、「身体を大きくして強い打球を打ちたい。」というニュアンスのことを述べていました。つまり、強い打球を打つために体を大きくするという狙いがあるようです。

しかし、あの可愛らしい顔立ちとコロンとした体重で、何とも愛くるしいゆるキャラ風味な雰囲気もまた応援したくなっちゃいますし、益々人気が出てきそうです。

中村晃の出身と高校について

続いて、中村晃選手の出身地や高校について。

中村晃選手の出身地は埼玉県朝霞市。埼玉県の南部に位置して、人口は約13万人の市です。東京から近いため東京へ通勤する人が多く、東京への通勤率は37.1％となっています。

出身校である『帝京高校』は特進コース、文理コース、インターナショナルコース、アスリートコースがあります。アスリートコースがあるように、野球のみならず各スポーツで全国大会に出場していて、言わずと知れた全国的に有名なスポーツ名門校です。

野球では、春・14回、夏・選手権大会で12回、甲子園に出場しています。
うち春の選抜で1回、夏の選手権大会では２回の優勝があり、中村晃選手の時代も、甲子園に３季連続で出場しています。数多くの記憶に残る名勝負を生んだ学校です。

出身OBには、野球以外にも数多くの有名人を輩出しており、とんねるず、佐々木則夫（女子サッカー日本代表監督）などが代表的です。

自分の仕事が分かっている仕事人・中村晃選手

中村晃選手はシーズンで１番バッターを務めることが多い選手。これについて、あるインタビューで自分の役割をこう語っていました。

１番バッターとしては、「出塁」が求められますし、自分でもそこをしっかり意識してます。
そして、球数を投げさせることも、自分の仕事だと思っています。

（中略）

球数を投げさせると、次以降のバッターに大事な情報をたくさん渡せますし、簡単にアウトにはならないということで、初回から投手にプレッシャーをかけられますからね。

ぐるなび

ただ塁に出るだけではなくて次のバッターのことも考えて、ピッチャーに球数を投げさせることでピッチャーの情報を渡したり、プレッシャーをかけたりするのは、非常にクレバーな１番打者と感じます。

さらに選球眼の良さやカットする高い技術がある中村選手は、これ以上ない１番バッターとしての要素を兼ね備えています。

そんな選手が試合開始早々対戦相手として立ちはだかるわけですから、相手チームとしては正に脅威ですね。

まとめ

中村選手は高校時代のホームランバッターからプロではホームランバッターでは難しいといち早く考え、安打を打てるバッターを目指してトレーニングを積んできました。

その結果、2014年はパ・リーグ最多安打賞を獲ることができたのです。福岡ソフトバンクホークスOBの斉藤和巳氏は、2014年を振り返って、

特に中村は、相手投手にとって本当に嫌な存在だったと思います。選球眼がよく、際どい球はカットできる技術がある。弱点がないから、ピッチャーはどこに投げていいのかわからない。残した数字も立派ですが、それ以上の存在感がありました。

sportiva

これから福岡ソフトバンクホークスの野手陣を引っ張っていく打者として、更なる成長が楽しみな選手です。

強みを見抜き、それを活かしていく。そして一流へ。

この辺りのアプローチは私達にも非常に参考になる事例ではないでしょうか。