ATPツアーファイナル2016に3年連続出場の錦織圭選手。ツアーファイナル恒例のオーダーメイドスーツ姿がすっかりと馴染んできましたね。
値段やブランドが気になる所ですが、今年はアルマーニではなく「エルメネジルド・ゼニア」と言うイタリアの高級老舗ブランドのスーツなのだとか。それではエルメネジルド・ゼニアのスーツの魅力や値段について見ていきましょう。
エルメネジルド・ゼニアの魅力とは
エルメネジルド・ゼニアは「ゼニア」の愛称として高級スーツ愛着者であれば誰しも憧れるイタリアの老舗高級アパレルブランド。ゼニアでは基本的に生地を生産をしてオーダーメイドでスーツを制作するため、よりスタイリッシュにスーツを着こなすことができます。
オーダーメイドスーツは自分の体型に合わせて作るので本当に着心地が良く、動きやすい。そして凄く軽く感じるんですよね。これはツアーファイナル用に仕立てたスーツは相当なお値段がしそうな雰囲気です。
気になるエルメネジルド・ゼニアの値段は?
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— ATP World Tour (@ATPWorldTour) 2016年11月11日
結論から言うと、エルメネジルド・ゼニアの直営店でフルオーダーでスーツを仕立てた場合は50万円を超えるとか。
そう考えると、ATPツアーファイナル2016出場を決めた錦織選手や他のファイナリストの選手たちがエルメネジルド・ゼニアで仕立てたスーツもやはり50万円~70万円の間くらいなのではないかと考えられます。
ちなみに、2015年に仕立てたアルマーニスーツも70万以上という値段がはじき出されましたから、同等クラスのスーツであることは間違いなさそうです。
ちなみに、ネットショップなどを見てみると5万円ほどでエルメネジルド・ゼニアのスーツを売られているのを見かけるかもしれません。しかしそれらのスーツはもしかしたら正規ルート以外で生地を入手しているか、生地自体が偽物でタグをどこかから入手して「エルメネジルド・ゼニア」として販売されている可能性があるので注意しましょう。
直営店と百貨店等で仕立てる違いは?
「私も錦織のようなゼニアのスーツを仕立てるぞ!」と思った時の豆知識もご紹介しておきます。
エルメネジルド・ゼニア直営店でスーツを仕立てる場合と、百貨店やスーツオーダー専門店などでエルメネジルド・ゼニアの生地を使用してスーツを仕立てる場合。どの様な違いがあるのでしょうか?
エルメネジルド・ゼニアは多くの百貨店などへ生地を卸しているため、ゼニアブランドと言うだけでも十分な価値があります。しかし、より本物志向を持っている方にとっては直営店で仕立てたと言う”証拠”はステータスとなりますね。
実はタグの色で直営店で仕立てたのか、百貨店やスーツ仕立て専門店などで仕立てたのかの違いが分かります。
・直営店で仕立てた場合は黒色のタグ
・百貨店等で仕立てた場合は赤色のタグ
このようにタグで判別出来るようになっているため、ゼニアのスーツを見分ける時の参考にしてみて下さい。スーツが分かる人に向かって百貨店で仕立てたエルメネジルド・ゼニアのスーツを直営店で仕立ててもらったと嘘をついてもバレてしまうのでご注意を(笑)
まとめ
ATPツアー2016のファイナリストの皆さんはATPからのプレゼントとして2016年はエルメネジルド・ゼニアのスーツを仕立ててもらっている。
そして、そのスーツの値段は50万から70万くらいするものと推定。
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