クリスティアーノ・ロナウド選手のユベントスへの電撃移籍が発表されました。
今や世界がその動向に注目しています。そうなると、ユベントスに至るまでの年俸推移が気になりますね。スポルティングCP時代からユベントスまでを追いかけます。
ユベントスに移籍!背番号はもちろん「7」
C・ロナウドは、FWリオネル・メッシやFWネイマールに劣る年俸の改善が遅々として進まなかったことや、脱税に関する問題で守られているように感じなかったことに不満を持ち、今夏でのレアル・マドリー退団を決意。自身の獲得に興味を示したユヴェントスと、年俸3000万ユーロ(39億円)の4年契約で、すでに個人合意に達しているとみられる。
7月上旬、サッカー界に新たな激震が走りました。
時代の寵児とも言われるスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド選手が今シーズンでレアル・マドリードを退団し、セリエAの名門ユベントスに移籍することが発表されました。
数々のスター選手がいるなかでも突出した輝きを放っているロナウド選手の移籍は、サッカーに疎い方でも衝撃的なニュースであることがわかるでしょう。
年俸は推定約39億円の4年契約というロング契約。さらに移籍金1億ユーロ(約131億円)が発生するといいます。
16日に会見を行ったロナウド選手は、ユベントスを新天地に選んだ理由として「ハイレベルなプレーを続けたい」ことを挙げています。
現在33歳のロナウド選手はユベントスで選手生活に幕を下ろすのでは、という憶測も飛び交っています。肉体的にも引退の文字を意識し始めた時期に、より高みへのプレーを求めてレベルの高いセリエAのユベントスを選んだようです。
また、気になる背番号についてはこんな記事があります。
ユヴェントスに所属するコロンビア代表FWフアン・クアドラードが、レアル・マドリードから電撃移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに背番号“7”を譲る意向であることを明らかにした。
クアドラード選手がインスタグラムにあげた写真が話題となった記事です。
新天地でも代名詞である「背番号7が見られる!」というのはファンにとって感慨深いものです。
また、「幸運がもたらされるように」と快く背番号を譲り渡すこととなったクアドラード選手の懐の深さにも男気を感じますね。
クリスティアーノ・ロナウドの年俸推移!
2018年からユベントスで複数年、年俸推定約39億円という大型契約を結ぶことで合意したロナウド選手ですが、スポルディングCPを始めとする過去のクラブチームでの年俸はどれくらいだったのでしょうか。
ロナウド選手は1997年から2002年の間、ユースチームであるスポルディングCPに所属していました。このころの年俸は公表されていませんが、ユースである以上スポンサーもつかず、非常に安い年俸での契約であったと予想されます。
マンU時代の年俸
転機となったのは2003年から2009年まで所属したマンチェスターU時代でしょう。
2003〜2008年までの年俸は公表されていませんが、推定8〜16億円であると言われています。
レアル・マドリード時代の年俸
そして、レアル・マドリード時代。
8000万ポンド(約128億円)という移籍金が動き、2009年から2018年まで所属していました。
クリスティアーノ・ロナウド選手といえばこのチーム!というイメージも強いのではないでしょうか。言わずもがな強豪のスタークラブですが、マンチェスター時代から比べると年俸面からも変化が伺えます。
同紙によると現在のC・ロナウドの年俸はおよそ2100万ユーロ(約29億円)、肖像権や出場ボーナスを含めると最大で2500万ユーロ(約34億円)ほどであるという。
スペインの地元誌「アス」によると、2017年-2018年のシーズンにおける年俸が約29億円と報じています。ここに出場ボーナスなどを加えると30億円を優に超えます。
年俸ではありませんが、さらにロナウド選手はスポンサー契約やCM、ファッション関連の広告塔としても活躍していますから、そういった収入を加えると更に膨大な額の収入を得ていることになります。
まとめ
8/18に開幕するセリエAの試合に出場することを目下の目標とすると、ロナウド選手は記者会見で述べました。
レアルのユニフォームを脱ぎ、新しい舞台で戦うことを決めたロナウド選手の覚悟たるや想像を絶するものです。
スター選手ともてはやされてもなお、己のプレーの向上とよりよい環境を求めて新天地に赴くロナウド選手。8/18の開幕戦はどんな波乱が起こるのか。
W杯が終了してもサッカー界の興奮は冷めやらぬ状態です。
※参考
https://www.sanspo.com/soccer/news/20180717/ser18071707110001-n1.html
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