なでしこジャパンの「負けられない戦い」がいよいよ本格化。
女子サッカー界で最も栄誉あるタイトルがオリンピック金メダル。そこに向けたなでしこのチャレンジが始まりました。
2016年リオオリンピック出場に向け、アジアの強豪としのぎを削る最終予選に佐々木則夫監督の手腕が問われています。ただそうは言っても気になってしまうのが、監督の年俸額や講演料などの副収入の金額。
佐々木則夫監督は一体いくら稼いでいるのか?
勝負の行方を本気で応援しつつも、試合の中継を見ながら気になってるのは私だけではないでしょう。
佐々木則夫監督の年俸はいくら?
チームを率いる佐々木則夫監督(57)の年俸は前回W杯優勝時、600万円といわれていた。
これは2011年のワールドカップ時の年俸です。
そこから優勝→ロンドン五輪で準優勝→カナダW杯準優勝と世界のトップを維持していますので契約更新時に年俸アップしたのはほぼ間違いないでしょう。
それでも、1000万円とかそのくらいでしょうか。
女子サッカー選手の年俸は男子に比べ、ビックリするほど低いですからね。あの澤穂希選手だって600万円とか800万とか言われていますし。
澤穂希の年俸とスポンサーCM含む年収は?女子サッカーの現実と可能性
ただ、女子サッカーの人気は世界でも上がってきているようですし、もちろん日本でも今回のリオ五輪最終予選はNHKがゴールデンタイムで放送したくらいですから、市場規模は増えてきていることは間違いないでしょう。
お金が回るようになれば、選手や監督への報酬も上がってくることになりますので、徐々に女子サッカーにも夢が持てるようになってくるのではないでしょうか。
佐々木則夫監督の人気は副業の額からも分かる
W杯を制した直後は、講演の依頼が殺到。線引きが必要な事情もあって、講演1回で100万円が最低ラインだったといいます。今はそこまでの値段はしないにしても、50万円程度は必要でしょう。サッカー教室にしてもだいたい同額か、それ以上とみられています。
講演1回で50万とか100万稼げるようになれば、相当な年収となってきます。
週1回でも月に200万とか400万。年に換算すると2400万とか4800万とかになりますので。
もちろん、事務所などの取り分等あると思いますのでそのままの金額ではないにせよ、本業の収入を軽く超えてくるインパクトです。
実際、私が佐々木則夫監督の講演が近くであると聞けば行きたいと思いますもんね。男子サッカーに比べ、あんなに試合中も笑顔でプレーする選手達をどのように導いているのか?気になりますので。
需要が高ければ、値段が上がるのは世の常。現在の佐々木則夫監督にはこれくらいの価値は当然と言ったところでしょう。
この年収ってなでしこ監督の責任と釣り合うの?
あんまりこういう切り口って無いのかな?と思います。
リオ五輪出場を決める最終予選を知ってふと思いました。
2011年 ドイツワールドカップ 優勝
2012年 ロンドンオリンピック 準優勝(銀メダル)
2015年 カナダワールドカップ 準優勝
ドイツワールドカップ優勝で一気に注目を集め始めたなでしこジャパン。そこには必ず、佐々木則夫監督の姿がありました。
そしてこの成績。ベスト4とかベスト8とかでも立派な成績だと思うのに、常に決勝まで駒を進めています。
「勝って当然!」
なでしこには大きな大会になればなるほど、そんな空気が漂っているのではないか?そう感じるのです。
ドイツワールドカップ優勝で注目を一気に集めたわけなので、そこから応援し始めた人が圧倒的に多いはず。そうなれば大舞台で負ける姿は決勝でしか見たことがないわけですから当然の流れといえばそうなります。
しかし、勝負に「勝って当たり前」なんてありませんよね。
実際、本日行われたオーストラリア戦は初戦の重要な戦いでしたが、残念ながら敗戦となってしまいました。
今多くの人が違和感を感じていることでしょう。負けるなでしこをほとんど想像できないので。
最終的に無事リオ五輪への出場を決め、本大会でも結果を出してくれることを信じて応援していきますが、佐々木則夫監督には男子サッカーにはないプレッシャーや責任があるのではないでしょうか?
そう考えると・・・
この年俸や年収って妥当なのでしょうか?
もっとなでしこを応援して、注目して選手にも監督にもお金が回るようにしていきましょう!
関連記事
コメント