ドバイシーマクラシックの賞金と歴代勝ち馬&出走日本馬【海外競馬】

3月下旬はドバイ競馬が盛り上がる!

世界トップレベルの賞金額が魅力であるドバイワールドカップデイ(ドバイミーティング)では1日に何個もG1レース(競馬で最も格が高いレース)が開催されます。その中の一つである『ドバイシーマクラシック』には毎年のように日本のトップホース達が参戦していますね。

そんなドバイシーマクラシックについて。優勝賞金額や歴代の勝ち馬と日本馬達の結果などを噛み砕いてご紹介していきましょう。

 

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ドバイシーマクラシックの賞金は

ドバイシーマクラシックとは芝の2410mで行われるG1レース。

ドバイ競馬の一番のメインイベントはドバイワールドカップですが、こちらはダートコース。ドバイシーマクラシックが芝のチャンピオンを決めるレースと言っていいでしょう。

 

そんなドバイシーマクラシックの賞金はこちら。

1着 約3億9600万円(360万ドル)
2着 約1億3200万円(120万ドル)
3着 約6600万円(60万ドル)
4着 約3300万円(30万ドル)
5着 約1980万円(18万ドル)
6着 約1320万円(12万ドル)

賞金総額 600万ドル(約6億6000万円)

参考:優馬

1着になれば約4億円の賞金が!凄まじい金額ですよね。

ちなみに、日本の最高優勝賞金額はジャパンカップと有馬記念の3億円。それを1億近く上回るのがドバイシーマクラシックというレースなんです。

日本競馬は賞金が高額なことで有名ですが、ドバイ競馬はそれを上回る高待遇。景気がいいですね。

 

ドバイシーマクラシックの歴代勝ち馬と出走日本馬

参考までに、ドバイシーマクラシック第1回からの歴代優勝馬と日本馬の挑戦結果(成績)を表にしてみました。

勝ち馬 性齢 日本馬の成績
1998年 ストアウェイ 牡4
1999年 フルーツオブラヴ 牡4
2000年 ファンタスティックライト 牡4 ゴーイングスズカ 牡7 芹沢純一 5着
2001年 ステイゴールド 牡7 ステイゴールド 牡7 武豊 1着
2002年 ネイエフ 牡4 ホットシークレット 騸6 柴田善臣 7着
2003年 スラマニ 牡4
2004年 ポリッシュサマー 牡7
2005年 フェニックスリーチ 牡5
2006年 ハーツクライ 牡5 ハーツクライ 牡5 C.ルメール 1着
2007年 ヴェンジェンスオブレイン 騸7 ポップロック 牡6 O.ペリエ 6着
2008年 サンクラシーク 牝4
2009年 イースタンアンセム 牡5
2010年 ダーレミ 牝5 ブエナビスタ 牝4 O.ペリエ 2着
2011年 リワイルディング 牡4 ルーラーシップ 牡4 C.スミヨン 6着
2012年 シリュスデゼーグル 騸6
2013年 セントニコラスアビー 牡6 ジェンティルドンナ 牝4 岩田康誠 2着
トレイルブレイザー 牡6 武豊 11着
2014年 ジェンティルドンナ 牝5 ジェンティルドンナ 牝5 R.ムーア 1着
デニムアンドルビー 牝4 浜中俊 10着
2015年 ドルニヤ 牝4 ワンアンドオンリー 牡4 C.デムーロ 3着
ハープスター 牝4 R.ムーア 8着

参考:

ウィキペディア(日本調教馬の日本国外への遠征)

ウィキペディア(ドバイシーマクラシック)

 

これまで日本馬は10回チャレンジして通算3勝!

こうやってみると勝率高いですね。しかも2着も2回あります。日本馬のレベルは世界レベルと言われて数年が経ちますが、本当にそういうレベルにあることがこの数字からも証明されてきていますね。

2016年はドゥラメンテなど3頭の日本馬が参戦しますが、今回もかなりの好勝負が期待できますよ。特にドゥラメンテのレースぶりに期待です。

 

まとめ

ドバイシーマクラシックの賞金額や歴代成績についてまとめました。

日本のどのレースよりも高額な賞金を誇るドバイシーマクラシック。芝のチャンピオンを決めるレースにふさわしい格ですね。

これよりも更に高額な賞金を誇るのがドバイワールドカップですが、ほんとドバイ競馬の資金力には脱帽です。

 

 

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